環境放射能水準調査結果のまとめ

以下の数値の表から、数字をピックアップしてグラフ化。
【元データ】
http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1303723.htm


 やはり、茨城が数値が高く、下がりきらないということは、距離と風向きの関係で、残念ながら供給頻度が高いということでは無いだろうか。


【3月15日〜3月23日のグラフ】
3月15日〜3月23日のグラフ
3月15日〜3月23日のグラフ posted by (C)jun-sky

★ もとのサイズはこちら ★
 http://photozou.jp/photo/photo_only/1298953/72560545?size=1024




スパンが長くなると、なかなかピンと来ないかも。

【3月15日〜3月16日の編集途中のグラフ】

【編集途中】3月15日〜3月16日
【編集途中】3月15日〜3月16日 posted by (C)jun-sky


3月19日に引き続き整理しようとするも、大したグラフでは無いが、簡単に文字情報を集めて整理する手法が思いつかず手間が掛ってしまう。

そもそも、政府の情報提示が、PDFファイルでの提示では無く、エクセルシートでグラフつきの分かりやすい資料とすべきだと思う。 よっぽど数字になれた人で無いと、興味を感じられない全国の調査結果の表では、なにもピンと来ないのは私だけでは無いのではなかろうか。 ということは、そのPDFファイルだけでは、意味が無いとは言わないが、価値が低い自己満足な行為だと思う。

本当は、

 ・マップをもとに、二次元的な配置を示す。
 ・時系列的に、何の事象と数値上昇が対応しているか明示する。
 ・事象と風向き・降雨等の天候との対応を整理。

といった事もやりたいなとは思うのだが、元データがPDFだと、PDFファイルをダウンロードして、それを表示して、シート上をドラッグして文字列をコピー&ペーストして、テキストファイルに一旦保存して、エクセルで読み込んで縦のセルの区切りをスペースに設定して変換して読み込むとやっていると時間ばかり浪費してしまう。

【 一旦3月21日に書いたトレラン練習は、3月20日の所へ移動して登録。 】

今日、1日で気になったことを少しだけ。


■東京タワー

 地震で曲がっていたとは。。。

 http://bits.wikimedia.org/skins-1.17/common/images/magnify-clip.png

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:2011_Japan_Earthquake_Tokyo_Tower.jpg

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC

■頑張ってくださいとは言いません。

 今日、運転中に、NHKテレビのニュースを聞いていたとき、
 アナウンサーが確かそう話していた。

 学生時代の友人から電話が掛かってきた。
 先日、久しぶりに電話した時には、遅くにまだその日は帰宅していなかった。
 次に電話した時には、会社に泊まりだとのことだった。

 そして、やっと電話で話し、元気だと言う。一緒に学生時代に徹夜のバイトも頑張ったんだった。
 とにかく、一番大切なのは健康なんだって、そんな当たり前のことだけを伝えた。

 

■27mSvr と 70mSv/Hr〜100mSv/Hr

 NHKテレビのニュースに、原発の災害現場から戻ってらっしゃった
 東京消防庁ハイパーレスキュー隊 石井康弘隊長 が出演されていた。
 私が見たのはニ回。過酷な災害現場で、決死とも思える活動から戻ってらして、
 休まずテレビに出演されて、実情を生の声で話してくださっていた。

 現場の数値は、70mSvr/Hr〜100mSvr/Hrだったと言う。

 隊長が一番前線についておられたという事で、トータル27mSvだったらしい。 

 現場での作業時間はいったい何時間を要していたのか、具体的な作業時間は分かりません。
 車を配置するところ、放水のホース設置、給水のホース設置、etc.etc...
 半日〜1日とか、そういった長い時間ではなかったのでは無いだろうか??? 時間は話していなかった。

 30分では出来ないのでは無いだろうか。1時間ではどうか、仮に2時間だったと仮定する。

  70mSvr/Hr×2Hr=140mSvr

 4時間だったら280mSvr、8時間だったら560mSvr。
 トータルの被爆量は非常に大きな数字になっているのでは無いだろうか。

 放射線管理区域に近接、あるいは、中での作業を行う場合は、当然被爆
 数値を記録するために、胸の位置にそのセンサーを着けて、作業後に
 その値をチェックするのが通常だと思う。センサーはトータルの線量の
 合計値を保持する仕組みになっているなど。

 実際、災害現場で作業される時には、隊員の方々の身体を覆う防護服は
 どの様なものだったのだろうか。 鉛などの放射線を遮蔽する金属が
 防護服には含まれているのだろうか。
当然経験も知識も無く分からない。



 もし70mSvr/Hrの環境で、27mSvrしか被爆しない作業時間だけの
 作業だと仮定して単純計算すると

  27mSvr÷70mSVr/Hr≒0.38Hr≒23分

 約23分間しか合計作業時間が無いことになる。 
 私には、言葉にすることすら、はばかられる感じがするので明言はしません。

 ただ、疲れきっている筈の状況であえてテレビに出演されたのは、報告の義務、
 同僚の方々の活躍を正しく伝える、それ以上に、隊員の方々の覚悟、実際の行動、
 それらをすぐに伝えなければならないと感じたからなのでは無いだろうか。

 勿論、番組では、そのような話、議論は全く無かったので、私の邪推にすぎません。

 

■より無駄の無い暮らしに( ミニマムライフに向けて )

 昼間は電気(電灯)を点けず。

 今日は1日エアコンは点けず。そんなに寒くなかった。

 

■毎日募金作戦

 継続中。

 コンビニ ローソンでの募金。ドラッグストアで募金。スーパーで募金。

 徐々に、人の隙を見て、気付かれずに募金出来る様に。。。

 募金箱を見たら必ず募金する、必ず募金作戦を継続中。 … だいぶおかしいけど。

【 2011年3月21日に書いた後、3月20日に移動しました 】

昨日は、 先週一週間全く走らなかった後に、久しぶりにランニング仲間のみんなと、郊外の里山を繋いだトレイル15kmを往復、約30kmの練習。


ロードメイン・ロードウルトラに向けてのロングの練習の仲間がメインで、トレイルの走力、体調もまちまちながら、あまりばらけ無い良さげな感じで前半15km。

後半は、前半とほぼ同じ感じのペースながら、若干バラけつつ、ゆっくりめのペースでトータル5時間のトレラン練習。


去年の10月11月の一番良かった頃は、往復4時間少しだったのだが、前半は別として、後半は昨年なら最後まで一緒に走っていた仲間に、最後の登りで着いて行けず歩いてしまった。まぁ、心拍は十分上がっていたから良いか。


課題は、

 ・淡々と長い距離を走り続ける感覚(を取り戻す)の練習。

 ・長距離トレイルでの装備をほぼ背負う。


 【 装備 】
   ザック:NorthFaceのEnduro13 (13L)
    ※ウェアウトポケットの後ろにサイドホルダー2個。
   ストック:シナノトレランポール
   水分:サイドのホルダーに600cc×2本。
   カップ:好日で入手した折りたたみ
   レスキューシート
   レインウェア(NorthFaceのストレッチタイプ)
   着替えのシャツ1枚
   ホワイトテープ(芯の近くの小さくなったもの)
   携帯電話

ここで、今回入っていないのが、

  ・デジカメ
  ・ヘッドランプ、ハンドライト および 予備電池
  ・天候に応じてダウン
  ・コンパス
  ・ハイドレーション
   
一昨日、まえから使っているシュライクの、コンプレッション用の紐が千切れたので、紐の交換修理のためにNorthFaceのお店に行ったのだった。来週、ロードの長距離を走る予定なので、それ用のザックを以前から持っているGregoryのReactorにするか、別のものにするか思案中だった。

ショップで尋ねると、ENDURO 13という、13リットルのサイズで、600mlのボトルを両脇のサイドポケットに収納して、ハイドレーションにも勿論対応しているモデルが出ているという。良さげな感じだったので即入手して、昨日はそれで練習してみた。


http://goldwinwebstore.jp/shop/ProductDetail.aspx?sku=NM06115_K

以前のタイプのマーチンウィングも持っているが、ハイドレーションを入れるとそれでほぼ一杯な感じで長距離には使えない印象だった。

このENDURO13は、容量自体は13Lだがボトルホルダーがサイドについているので、ザックの中に入れなくて済むため、その分1.5Lぐらいを別の荷物を入れる様に考える事も出来そう。暑い季節にはハイドレーションに2L入れて、サイドポケットと合わせて3Lとすると、着替えとか、レインウィエアを入れるスペースは足りない気もするが、季節や天候に応じて選択するのが良いのかも。

マーチンウィングと並べて比較すると、ハイドレーションを入れなければ、大分下の方も長くものを入れられそう。
サイドポケットは、ボトルホルダーが着いている分だけ、マーチンウィングより小さくなっているので、補給食を入れるスペースが足りなくなったら、小さめのウェストポーチに補給食を入れて持運ぶか、胸の辺りにポーチを着けるのが良いのか色々試行錯誤して見よう。

装着感は、私の身体では、胸筋は全く発達してなくて胸囲も普通だと思うが、きっちり止めると胸が圧迫される感じだった。その胸の違和感以外は特に、ゆれとかそういった違和感とか、特に気になる点はなかった。


昨日は、ストックを折りたたんで中に入れていたが、以下の様に外側に固定出来る様になっているので、長いまま固定するか、二つ折りにすれば外側に固定出来そう。 外側に長いまま装着して飛び跳ねたりしても違和感は無いが、こうして固定して長距離を走って違和感無いか、後日走るときに試してみよう。


昨日は、シューズは、adizero Japan(青)に、SuperFeetを入れて走り始めた。が、何と無しに、違和感を感じたので、SuperFeetを抜いて走り続けた。(インソールも抜いていたので、中敷き何も無し。)走っている途中、後半の半ば以降下り坂でスピードを上げるとちょっと地面の突き上げがキツイなぁ(痛いという感じまででは無いが)と感じる様になって、登りも・下りもゆっくりでしか走れなかった。一瞬、やっぱりadizero XTにしょうかなぁと頭によぎった。

ただ、脚のダメージという意味では、昨日ペースが速くない事もあるが足裏の疲労感はほぼ何も無いので、中敷き何も無しでよりベアフットに近付いた感じだったから、着地をより丁寧にせざるを得ず、結果的に脚のダメージが無い。

今後、より長いトレイルに参戦していくについて、このままadizero Japanで挑戦し続けていくべきか、やはり前から履いているadizero XTに戻すべきか、あまり時間も無いが考えよう。




■より無駄の無い暮らしに( ミニマムライフに向けて )

 普段ウェアや衣類を洗濯したあと、何も考えず乾燥機をかけて乾かしていた。

 当たり前の事だが、本当は、ランニングのウェアにしても、普段の衣類も、全く乾燥機をかける必要性は無かったのだった。なので、洗濯物を干すハンガーを購入して乾燥機を使うのは止めた。


■毎日募金作戦

 継続中。

 昨日はコンビニでの募金のみ。

今日は、お休みで、天気も悪くは無いが、何もする気が起きない。

いろいろ気になることの数字を整理。下記に色々載っていました。
どうも腑に落ちないし、数値の根拠が明確になっていない。
5000msV、6グレイ、だれが出した数字なのか。。。


放射能濃度一覧のグラフが表示されているようですが、福島と宮城が欠値のまま(福島は元データの数値の値が記載されていない。宮城は元データの数値はあるので、グラフ表示のサイトのミスか?)


茨城県水戸市は3月16日7時以降に一旦顕著に上昇している模様。
NHKのサイトの記事によると『福島第一原子力発電所4号機の原子炉がある建屋から炎』 が生じて、炎が見えなくなるまでの時間帯と対応している。



自然に発生する放射線量は1.5 - 7 mSv/年とのこと。
(でも日本列島は0.99という数字もある)

温暖化の説明でもそうだが、時に科学者は自身の立場と研究費確保のために、
数字を加工する事が有るのは、良く知られている事です。


自然界の放射線被爆が発生しているから同程度は影響が無いと言えるのか? 
別にこれで全然大丈夫だと言って、誰かが保証してくれる訳では無いし。
保証してくれようが、くれまいが、実際の影響が分からないと無意味だし。


自然界に発生する放射線は、汚染物質が飛散してその物体の付着や、
体内に蓄積されて受ける場合の様に局部に集中して受ける場合と
同じである証明されているのだろうか?

勿論、根拠となる情報源に関する記載は載っていません。


私が個人的に気になるのは、
 『P18 低量被曝による危険性の増加が検証できないためよくわからない。』
というところです。

過去長い年月に渡って研究され続けている筈で、色々な動物実験なども
多種行われてしかるべきな筈なのに、高名(らしい?)学者さんが
良く分からないとしか述べられないところが象徴的と私には思えます。


放射能濃度一覧】

全国
http://atmc.jp/

全国の放射能濃度一覧
全国の放射能濃度一覧 posted by (C)jun-sky

水戸市
http://atmc.jp/?n=8&d=110316

茨城県(水戸市) 全国の放射能濃度
茨城県(水戸市) 全国の放射能濃度 posted by (C)jun-sky


元データは以下なので、数字を抜粋してグラフ化すると以下の様になる。

元データ
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/other/detail/__icsFiles/afieldfile/2011/03/16/1303724_3_1.pdf


こうしてグラフ化して改めてみると、福島(双葉郡)の数値は災害の影響で測定値が得られないとして、群馬(前橋市)も15日が一部欠値となっている。ただ、15日は埼玉(さいたま市)、16日は茨城(水戸市)で数値が顕著に大きくなっている。仙台は平均して高めだが、水戸より低い。宇都宮市は常時高めとなっている。 

それぞれの爆発的な事象と時間的に符合し、風向き等を考慮するとどの事象と符合するのか明確になる筈だと思うが。(この程度の事は、マスコミが容易に解析出来るはず。 行っているのか? 部屋にテレビが無いので分からない。)


2日間の平均値を求めると、北の方は普段より数値が低めになっているのに対して、仙台は3.3倍、水戸は5.9倍、宇都宮は4.7倍、群馬は7倍、埼玉は3.9倍、市原1.4倍、新宿1.5倍、茅ヶ崎1.4倍と南は平均値の最大より顕著に大きくなっている。


 エクセルの画面コピーに過ぎませんが、以下で大きな画面なら詳細見やすいかも。
 http://photozou.jp/photo/photo_only/1298953/71980232

環境放射能水準調査結果r3
環境放射能水準調査結果r3 posted by (C)jun-sky




やはり、一番気になるのは、14日以前の数値が公表されていないこと。

災害、地震、停電の影響で数値が得られていないのでは無く、数値が余りにも大きすぎて公表出来ないのでは無いだろうか??? 

変に深読みしても無意味か。。。


こういうグラフを書いていてふと思うのは、官房長官記者会見の際に米国が退避勧告範囲を50マイル80kmとしているのに対して、国が以下としていること。記者の質問には、オバマ大統領の言っている事は間違っているのですか?などという発言も確か有った。

実際には、このグラフの様に相当な遠方まで、準リアルタイム的にに影響が及んでいるのが事実であると捉えざるを得ないのでは無いだろうか。


オバマ大統領が間違っているんですか? など質問をしなくとも、公開されている数値を見て、自分で考えれば記者なら分かる事じゃ無いだろうか。


また、以下の会見で、ホウレン草、牛乳などの影響について基準値超えについて述べられている。

自分の健康は、自分で守るしか無く、自分の口に入るものは自分の手で口に運んで噛んで飲みこむのだから、一口一口さらに吟味せざるを得なくなってくる。

http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg4560.html

http://www.kantei.go.jp/saigai/
原子力施設への影響に伴う避難について

福島第一原発について
東京電力(株)福島第一原子力発電所から半径20km圏内の住民の方は避難してください。
・半径20km以上、半径30km圏内の住民の方は外出しないで自宅や事務所など屋内退避するようにしてください。

福島第二原発について
東京電力(株)福島第二原子力発電所から半径10km圏内の住民の方は避難してください。
[ 更新: 3/16 11:00現在 ]

【NHKのサイトより】

http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/index_0316.html


福島第一原発4号機 炎見えなくなる
16日午前5時45分ごろ、福島第一原子力発電所4号機の原子炉がある建屋から炎が上がっているのを東京電力の社員が確認しましたが、30分後には炎が見えなくなったと東京電力が発表しました。
16日午前5時45分ごろ、福島第一原発4号機の原子炉がある建屋の4階、北西の角付近で炎が出ているのを東京電力の社員が見つけ、消防に通報しました。
およそ30分後の午前6時15分、数十メートル離れた場所から確認したところ、炎が見えなくなっていたということです。
現場は、15日午前中に火災があった場所とほぼ同じだということで、原子炉に水を送るポンプの回転数を調整する装置が置かれている場所だということです。
東京電力によりますと、現場は放射線の値が高く、近づけないということで、現在、外から状況を確認するとともに消火の方法などを検討していました。
けが人はいないということです。
4号機では、15日も午前9時半すぎに出火が確認され、東京電力ではその後、自然に消えたとしていましたが、出火の原因などは分かっていません。

3月16日 8:10更新


福島第一原発4号機の建屋で再び炎を確認
16日午前5時45分ごろ、福島第一原子力発電所4号機の原子炉がある建屋から炎が上がっているのを東京電力の社員が確認しました。
現場は、15日に火災があった場所とほぼ同じで、放射線の値が高く、近づけないということで、東京電力は、消防に通報するとともに、さらに情報の収集を進めています。
けが人はいないということです。
16日午前5時45分ごろ、福島第一原発4号機の原子炉がある建屋の4階、北西の角付近で炎が出ているのを東京電力の社員が見つけ、消防に通報しました。
現場は、15日午前中に火災があった場所とほぼ同じだということで、原子炉に水を送るポンプの回転数を調整する装置が置かれている場所だということです。
東京電力によりますと、現場は放射線の値が高く、近づけないということで、現在、外から状況を確認するとともに、消火の方法などを検討しています。
けが人はいないということです。
4号機では、16日も午前9時半すぎに出火が確認され、東京電力ではその後、自然に消えたとしていましたが、出火の原因などは分かっていません。

3月16日 7:40更新



【日本列島の放射線レベル】
 0.99ミリシーベルト/年
 http://www.jnfl.co.jp/monitoring/kaisetsu/spatial-nGyh.html


【 福島原発放射能を理解する 物理と工学からの見地 】
   カリフォルニア大学サンタバーバラ校(UCSB) 物理学科
   【日本語】
    http://ribf.riken.jp/~koji/monreal.pdf
   【オリジナル】
    http://online.itp.ucsb.edu/online/plecture/bmonreal11/


 ◆P13 教訓:数ミリシーベルト(mSv)の被曝は全く心配する必要はない
 (しかしmSv/時を長時間蓄積するのは良くない)


    Natural backgroundsvary; 1.5 - 7 mSv/y
    Ben Monreal, UCSB Physics 3/11 “Chernobyl Record” R.F. Mould, IOP 2000
    放射線量:計算の初歩私たちは、常に自然界の放射線を浴びている。
     人体内の天然カリウム40から~ 0.2ミリシーベルト/年
     空気中の天然ラドン222から~ 1ミリシーベルト/年
     コロラド州デンバーに引越す→~ 1ミリシーベルト/年を追加
     航空機の客室乗務員なら→~ 数ミリシーベルト/年を追加

 ◆P16 5000ミリシーベルト= 致死量ですから、
  毎時400mSvの所に5000/400=12時間いれば生命の危険があります。

 ◆P18 放射線量と危険度は比例するか
  低量被曝の場合可能性はあるが、低量被曝のによる危険性の増加が
  検証できないためよくわからない。
  (チェルノブイリの場所:100ミリシーベルト甲状腺がん

 ◆P31 火災発生の場合 粉塵中に
 ( 表は省略 )

現場で対応する人にとって最も危険。
天候によっては、粉塵が拡散される
チェルノブイリの危険な汚染物質は60Km飛散した。)

• 粉塵内の放射性物質が屋内退避の理由。道路にある粉塵では
被曝しない。衣類についた粉塵が被曝の原因。

• 粉塵は道路や建物から除去可能。農業漁業従事者は
汚染が取り除かれるまで生産できない。
(汚染土壌の上部10cm を取り除く方法がある。)

                                                                                          • -

放射線それ自体、Cs137ならγ線γ線については以下に載っていた。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%82%B7%E3%82%A6%E3%83%A0137

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%9E%E7%B7%9A
ガンマ線(ガンマせん、γ線、英: Gamma-ray)は、放射線の一種。
その実体は、波長がおよそ10pmよりも短い電磁波である。

他の放射線との比較
 ヘリウム4の原子核であるアルファ粒子は一枚の紙すら通過できず、
 ベータ線の実態である電子では1cmのプラスチック板で十分遮蔽できるが、
 電磁波であるガンマ線では10cmの鉛板が必要となる。

 アルファ粒子・ベータ粒子と比べると透過能力は高いが、電離作用は弱く、
 放射線荷重係数が小さい。
 
 ガンマ線の遮蔽には鉛、鉄、コンクリートなどが使われる。遮蔽能力が
 最も高いのは鉛だが、それでも遮蔽には約10cmの厚さを要する。
 ガンマ線は飛程が長い上、電荷を持たないので電磁気力を使って方向を
 変えられないため、ガンマ線からの防護は他の放射線と比較して難しい。

 また、ガンマ線の持つ電離作用により、DNAを傷つけることによる発がん作用などがある。
 致死線量は6グレイ前後である。


この6グレイという数値の根拠は分からないが、試しに、6グレイ/時間をmSv/時間に変換すると、

 http://www.nap.st/script/jp/radiation.cgi
 6 Gy/時間 = 4800 mSv/時間

4800msv/時間 という数字が表示される。

必ず募金作戦、継続中!!!

昨日も夕方少し仕事でドタバタしたが、今日も夕方に少しトタパタ(?)という感じでトラブルシューティングをして何とか終業。 一つ課題が解決方向に、一つ課題が増えた。


帰宅途中、まずはローソンへ。雑誌、コーヒー400g缶を購入。募金箱へ何気ないそぶりで一枚。


その後、いつものスーパーで買い物。一番大好きな果物、八朔を一袋、素焼きアーモンド二袋、リンゴとパン、焼き芋と、いつもの感じでお買い物。レジを通過して、袋に食材を詰めたのち、何気ないそぶりで募金箱へ一枚。

そうだ、いい加減レジ袋毎日持参作戦(常識レベルですが)を開始せねば。


ツタヤに行って、スポーツ雑誌のコーナーを見ると、Number Doのランニング特集第二弾。鏑木毅さん、高橋尚子さんの記事が載っているので、とりあえず購入。レジで支払い中、後ろに並んでいて、残りが万札だけだった何気ないそぶりで一枚のタイミングが捉えられず、雑誌とおつりを待つ間に残りの小銭全部を募金箱へ。

ツタヤは、全く役に立たない白い袋に、全く無用なチラシを詰めて本を入れてくれるので、エコな観点で無くても袋はいつも貰わない。

とりあえず、今日の募金活動はそこまで。すぐにお札が無くなるので、すぐに継続できなくなりそう。


ただ、今年と来年、大殺界の私は、細木先生の教えでは、大殺界の時は小金は全部出し尽してさっぱりするのが良いとの事なので、無駄な買い物で浪費するよりは、何かきっと人様のお役に立てる散財の仕方の方が良いように思える。。。

とにかく続けられるだけ、この決め事を続けよう♪

募金箱。目にした時は必ず募金する作戦。

様々な形で。。。

今日は、帰宅する時間帯には結構寒かった。

寒かったとはいっても、瞬間だけ大気中の水分が凍りつき舞っていた瞬間が確かに有った程度。



帰宅途中、コンビニ、ローソンによる。
本の棚を見て、飲み物の冷蔵庫を見て、弁当の棚を物色。
レジで代金を支払う。
支払いとは別に、お釣りを待っている間に募金。



昨日スーパーに行った時、レジ通過後に、募金箱。
結構、お札も入っている。自分はとりあえず、小銭は全部募金。

テレビを見ていると、駅構内の募金箱にお札を入れている人が多かった。



陛下が、以下の様に仰っている。

『…私たち皆が、様々な形で少しでも多く分かち合って
  いくことが大切であろうと思います。』

とりあえず、自分も、続く間は極力大きい方で募金を続けよう。

ローソンも、募金受付は来週一杯とか言わずに、当分ずっと赤十字がもう良いって言い出すぐらいまで続けてても良いんじゃなかろうか。。。

当面、自室でも、車でも暖房はOFF。ウールを重ね着して、ダウンを着て、運転時も薄手の手袋していれば、快適と言ったら嘘になるけど、苦痛ではない。



■ミリシーベルトマイクロシーベルト、管理区域…

ニュースでの説明、専門家の方の説明でもそうですし、以下のサイトなどを見ても全然問題ないという論調をよく耳にします。


http://www.nirs.go.jp/index.shtml

http://www.nirs.go.jp/hibaku/qa/02_01.htm

『日本の場合、医療で受ける放射線の量は、国民一人当たりにすると年間で平均約2.4ミリシーベルト近くになっています。』


根拠は無いのですが、全く詳しくは無いのですが、直感的に違和感を感じます。 案外、私が違和感を感じる時は、けっこう当ってしまうなと自分では思っています。


もうだいぶ以前、もう10年以上前に、現場に新しい電磁気を活用したセンサーを増設したことで、それ以前に使っていた放射線を使ったセンサーが不要となり、センサーに含まれていたシャッター付きの鉛の容器に格納されていた、ステンレス製の密封容器にセシウム(Cs)137を封入した放射線源が不要となった時に、それを処分する担当になりました。



その放射線源の容量が、記憶が曖昧ですが、Cs137で、漏洩線量当量が購入時のスペックで1.37マイクロシーベルト/Hr(単位は[μSv/Hr])だったかと記憶しています。マイクロはμなので、10の6乗分の1。シーベルトのSI単位は[Sv]、ミリシーベルト[mSv]では0.00137mSv、mもμも付けなければ、0.00000137Sv/Hr。



当時所属では、複数の放射線源を用いていて、その要らなくなった放射線源を廃棄するにあたっては、当時で科学技術庁、その後、現在の文部科学省に申請して、審査官のチェックを受けて、長官の承認を頂かないと線源を動かして廃棄することが出来なかった。放射線源およびその使用範囲は、放射線管理区域として区画し、漏洩線量を定期的に測定しかんりするとともに、その区域内に容易に人がはいれないようにきっちり区画して、その中に入ったり・近接したりする場合は被爆量を測定するバッチを点けて健康診断を別途受診することになっていました。(たしか、移動するだけでも、『 放射性同位元素の許可使用に関わる軽微な変更 』という法律で厳しく管理されていた。 )



その申請資料たるや、30ページぐらいに渡る克明な資料を添えて、資料はカラフルな色塗りを行って、審査官の方の心証を損ねない様に会社の窓口部門の者が事前にヒアリングに伺ったり、ほぼ一月分ぐらいどっぷり注力しないといけない感じでした。

さらに、放射性同位元素の廃棄処分を科学技術庁に承認されていたのが唯一、アイソトープ協会だけなので、その処理費用約30万円と協会までの専用車での運搬費用15万円?とか結構お金と、その段取りの手間もさらに掛っていました。



当時の私の印象としては、すごく酷い目に遭った印象で、二度と放射性同位元素に関する仕事に関わりたくないなぁという感じでした。それが、1.37μSv/Hrの線源の廃棄の仕事でした。


そういう容量の線源に関しても、その様に大変なのだから、mSvとか言われると、その1000倍もの数値なので、とてつもなくでかい容量に聞えていました。

そもそも、1.37μSv/Hrの線源は金属の容器の中に入っている金属の厚みとかの数値を得るためのセンサーに使っていたもので、要するに数十cmの厚みの金属を放射線が適度に透過するぐらいの強い容量だと理解すべきだと思います。


現在起きている原子炉の災害とその復旧の過程にある放射線の漏洩量のマップなどを見ると、数μSv/Hrの数値での分布が見られます。それはどういう漏洩かと言うと、生産現場放射線源を用いて金属の厚みを測っている、人が中に入れないように厳密に区画して、厳しく管理された『管理区域内の中心部付近』の数値に相当するということです。


単なる私の理解不足で、杞憂に過ぎなければ良いのですが。。。

天皇陛下の御言葉。

http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg4545.html

『・・・ 被災者のこれからの苦難の日々を、
  私たち皆が、様々な形で少しでも多く分かち合って
  いくことが大切であろうと思います。

  被災した人々が決して希望を捨てることなく
  身体(からだ)を大切に明日からの日々を
  生き抜いてくれるよう

  また国民一人びとりが
  被災した各地域の上にこれからも長く心を寄せ

  被災者とともにそれぞれの地域の復興の道のりを
  見守り続けていく事を心より願っています。 』

以下に全文載っていました。
http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/okotoba/tohokujishin-h230316-mov.html#h02

英文もありました。
http://www.kunaicho.go.jp/e-okotoba/01/address/okotoba-h23e.html


津波前後の衛星写真
http://www.nytimes.com/interactive/2011/03/13/world/asia/satellite-photos-japan-before-and-after-tsunami.html?hp


地震それ自体による災害と、津波による災害、根本原因は・・・?!

以下に全く異なった視点からの客観的なコメントが記されているようです。

『 破局は避けられるか――福島原発事故の真相 ジャーナリスト 広瀬隆 』

 http://diamond.jp/articles/-/11514
破局は避けられるか――福島原発事故の真相 P1-1
破局は避けられるか――福島原発事故の真相 P1-1 posted by (C)jun-sky


 http://photozou.jp/photo/show/1298953/71719724

 http://photozou.jp/photo/show/1298953/71719997
 http://photozou.jp/photo/show/1298953/71720009
 
 http://photozou.jp/photo/show/1298953/71720214

 http://photozou.jp/photo/show/1298953/71720222


これは、冷静になれる段階になれば、厳しく評価する必要が有ると思います。