ランニングのピッチの不思議♪ 180歩/分の意味は???

今日は、夕方残業ののち、1回帰宅して少し仕事の後に帰宅。

疲れてはいないが、走る間が無かった。


最近、大分前に入手して、少し読んでしばらく気にしていなかった本、

 <気>ランニング

の一節が気になってきました。


私は、色々興味は広がって、新たに目に付いたものにすぐ飛びついてしまう癖と言うか、性格なのは否めませんが、すぐ飛びつくくせに一つとして完璧にマスターできていないという残念な面も有ります。

この本の

P67
 ランナーの中に共通して見られる重要な問題の一つは、ゆっくり走るときにストライドを大きくしていることである。これでは効率が悪くて体が疲れてしまう。1分に170歩以下のピッチなら足の接地時間が長くなり、足で体重を支える時間が長くなる。それに比べ、170歩を越えれば足の接地時間が短くなり、貴重なエネルギーの節約になる。

 そこで10段変速の自転車を例にとって、ピッチをランニングに適用する方法を説明しよう。大抵の自転車競技者はペダルを踏むピッチを毎分170〜180歩に保っている。そうすれば、どのギヤを使ってもきつさを感じる度合いは変わらない。速く走りたい時はギヤを切替え、ピッチは同じままでスピードアップする。ピッチとギヤの組合せはランニングにもあてはまる。ランニングのピッチは1分あたりの歩数で測る。偶然の一致だが、毎分170〜180歩がランナーにも効率的なピッチなのである。なお、初心者の場合は160歩が一般的である。

P68
メトロノーム
 ギヤを切替えて走る練習の第一歩は、安定したピッチを保つ練習をすることだ。私の場合、楽器店でカードサイズのメトロノームを買って、トレーニングに役立てている。トレーニングマシンのマニアでは無いが、これはシンプルですぐに結果が出る。実に便利で、手で持つ事もウェストポーチに入れることも出来る。180にセットして小さいストライドでゆっくり走り始め、だんだん前傾を増やしてストライドを大きくしていく。前傾が少ないときも多いときも、ピッチを180に保つ事が私の課題だ。
 走りに出て、一分間の歩数を数えてみよう。170以下であれば遅すぎるピッチであり、必要以上に脚筋を使っているはずだ。ゆっくり走っても、スピードをあげても、毎分170歩以上の同じピッチを保つ練習をメトロノームを使ってやってみよう。


これらの一節が、最近再びとても気になってきていました。

走ってもいないのに、以前に楽器店で入手していたコンパクトなメトロノームで、ピポピポピポという電子音を何気なく聞いていました。

アホみたいに、時々この音を聞いていると、ふと、ある方のランニングの足のピッチがまさにこのピッチなのに気付いてしまいました。

なぜなのだろう。

ファンランや、ジョギングや、ランニング愛好家のマラソンペースのランニングに限らず、この方のピッチまでもほぼ180歩/分だったとは。一体全体、どういう意味があって、何の原理に基づくのだろうか。興味深い。


そして、以前にもアドレスを載せていた、こちらのムービー。

私には、最初から、最後まで、ほぼ180歩/分に見えてなりません♪
(厳密には、ゴール直前はも少しピッチが増えているかも)

Gebrselassie breaks marathon record in Berlin

http://www.youtube.com/watch?v=j_Yk1xeSLRk

 ↑↑↑ こちらをクリックすると別ウィンドウで見れます(2011/03/05)

↓↓↓ 残念ながら、埋め込み無効の設定でクリックしても見れません。

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分かりにくいなと思って、自分のメトロノームのムービーを撮って見ました。(2011/05/05)
パソコンの能力や、ネットワークの付加で走法が負荷で双方がスムーズに再生されないと分かりませんが、自分には結構絶妙に近く見えます。


こんな、アホなこと書いていないで、明日も朝から仕事だから、さっさと寝よう。。。