郊外の山へ行き♪

時々行っているアウトドアショップの若者達がたまに行っているという標高500m程の山にトライしてみることにした。結論から言うと、登りはほぼトレイルウォーキング(少し早足の登山)となってしまった。下りは、初めての下りなので、8km/Hrで慎重に下った。慎重に下った筈なのだが、何回か足をとられ、若干ぬかるみ気味の岩肌ですっころんでしまったが、大事無し。距離8.65km、109分50秒、最高速度11.2km/Hr、平均速度6.5。。。、最高心拍数164bpm、平均心拍数138bpm。


前半はほぼ歩きになってしまったので、47分、4.21kmで、最高速度10.2km/Hr、平均速度5.2km/Hr、平均心拍数145bpm、最高心拍数164bpm。(山渓の本に、標準的なその山の登山時間として100分程と書かれており、標準的な登山時間の半分弱の速歩きということ。)後半は32分、4.42km、最高速度11.2km/Hr、平均速度8.2km/Hr、平均心拍数127bpmは低すぎ、最高心拍数147bpm。

SUUNTO T6Cから得られたグラフは以下の通り。

心拍数は最初の登りかけの辺りで164bpmまで跳ね上がってしまい、それから後の登りの間中心拍数が高めとなってしまった。最初はそれほど急では無かったので、少しは平地でウォーミングアップしてから走るべきなのを、どこから登山道か分からずに十分アップ出来なかったために、急に心拍数が跳ね上がってしまった様に思える。そうだとしても、心拍数に注目しつつだった筈なのに、登り始めたら心拍数を上げすぎるという失敗を犯してしまった。

今回登ったこの山は、今回のルート以外にもルートが沢山有るらしく、色々経由すると15kmぐらいには直ぐに距離をのばせそう。ただ、若者に聞くと他のルートは荒れているとの事なので、様子を見計らいつつにしようとは思う。

下りの後、ほぼ平坦な場所で、岩の上が若干濡れて滑りやすくなっている箇所で滑って転んでしまい、膝の脇を軽く擦って、右ひじを軽く打って、手の平を突いた。肘は少し打った感触が残っているが、手は以下の様な手の平と、親指、指の付根にパッドがついているグローブをしていたので何とも無くてすんだ。

手の平の側の耐衝撃性という意味では良い感じですが、手の甲の部分の生地の通気のせいか少しこもる感じがする。登山用、ランニング用の物を色々試しているが、これは自転車用のもので自転車のハンドルに長時間体重を掛けて血行が悪くなってしまうのを防止する用途だそうだから目的が異なる。ただ、両手にはめて、硬いところ同士をぶつけて手が痛くないので試しに使う事にしてみたものです。

このグローブは、黒と、この赤の二色だったため、蜂とかを刺激しにくいという意味では赤の方がましかなぁと思って、この色にしてみました。でも、昨日・今日走っていて、一回スズメバチらしき低めで太く大きい羽音が近づくのに気付いて、一回手を隠してしゃがみこんでやり過ごしました。

ウィキペディア(ブックマーク参照)のスズメバチの記述によると、刺されないための注意として『スズメバチ類は巣の防衛行動をもつため、巣から10m以内に近づくと警戒行動をとり接近者の周囲を飛び回る。この時点でその場を離れた方がよい。』 また、また、大スズメバチは、クヌギなどの樹液の浸出部の餌場を巣と同様に防衛対象とするという。。。とあるので、しゃがみこまず、そそくさと去った方が良かったようです。香水(香水には、しばしばスズメバチ類の攻撃フェロモンと同じ物質が含まれていて、特に多くの果物にも含まれている2-ペンタノールは最も活性が強いとされている)や黒い服がズズメ蜂を興奮させてしまうと書かれています。

待てよ。。。 山に行く時に、ビニールにタオルでくるんだ桃を一個ザックの中に入れて持ち歩いていたので、もしかするとその香りに気付かれてしまったのだろうか。果物は、遠慮しなければ行けないのだろうか。 ちょっと、調べて見よう。。。


 *  *  *

今日は、昨日の登りのランの反省点を踏まえて、少し離れたいつもの山へ行き、登りのランをどれだけ継続出来るか試しに行った。

今日の登りは、体の動きとしては走っている風な感じで頂上まで到達することが出来た。登りは、の平均速度は5.8km/Hrで、一番ゆっくりの時は3.7km/Hrで平地の歩き程度。15分20秒、最高速度10km/Hr、最高心拍数166bpmと瞬間上がってしまった、平均心拍数は144bpm。得られたグラフは以下の通り。

なぜか、心拍数が途中から急激に立ち下がり、呼吸速度も徐々に下がっているが、これは心拍数用のベルトがうまく胴回りにフィットしていなかったためでは無いかと思う。少なくとも、心拍数がランニング途中で47bpmになるなどは絶対にありえない。

一回山の向こう側へ千数百段の木段を下りて少し水分補給した。戻りの千数百段の木段登りは、完全に歩きになってしまおり、ここでは全く進歩している感じは見られない。今現在の自分には、この木段を全部、微速ででもランニングで登れる様になっていけるとは想像出来ない。


今週はここまで。来週も、時間の許す限り、心拍数140bpm程度で維持しつつ、肩甲骨・丹田・骨盤に注目し、急な上り坂は踵を上げたまま、膝は内側に送るようにしつつ、十分なアップを行ってからのランニングを続けて行こう。

では、では。