トレイルランニングシューズ、私の場合

私の場合、幼い頃から20代後半ぐらいまで、毎日の様にサッカーをしていた。その後30代になってからほぼ何もしなくなって、メタボが極まりつつあって体重90kg近くになってから、ウォーキング主体のダイエットに取組み始めて10ヶ月ほどで現在の体重になった。

それが再出発の地点で有ったので、ランニング自体は特別に習った事が無い状態で、昨年夏前からトレイルランニングに取組み始めました。靴については、距離を長くするにあたって、足との相性が重要だと感じていました。私がはいた靴の変遷は以下の様な感じ。ランニング暦としては、昨年〜なのであまり参考にはならないかと思います。


次の、私にとってとても長いトレイルランニングレースへ参加出来る状態に復帰できたら、adizero XT 2009年 冬春モデルで挑戦しようと思う。


◆当初、5km、10kmといった距離を走っていたとき

 ニューバランスMT1110J 26.5cm
  20kmぐらいまでは良かったが、30kmを超えると足の
  踵付近が痛くなった。
  50kmのレースにはこれで出たが、経験不足もあって、
  足裏の痛み、腸頸靭帯の痛みが生じて、後半15km
  ぐらいは完全に歩きとなった。

  その後も履き続け、十分に履いて履き終えた。


 モントレイル コンティネンタルディバイド 26.5cm【捨】
  足に全く合わず。足指の付根の裏側が締め付けられる
  様に痛くなった。そこら辺を5kmぐらい歩いただけで
  も駄目だった。


 ノースフェイス ラッキーチャッキー 26.5cm 372g
  足の幅が靴と合わず、小指が徐々に締め付けられて
  駄目だった。


 モントレイル ワイルドウッド 26.5cm 357g
  アウトソールが硬く、20kmぐらいでも足裏の
  疲れが気になってくるので私には駄目と判断。

  本当に酷い路面や、もっと長い距離を走ると
  どうなるかはまだ分からない。

  また、最近の20代の方には、この靴は足の幅が
  広すぎて、靴の中で足がずれて具合が悪いという
  話も聞いた事が有る。


 バスク ヴェロシティVST【返品】
  アウトソールのジェル状の柔らかい部分の接着が剥がれ
  水がしみて膨らんだので返品。


 バスク イーサー 【捨】
  ヴェロシティと交換してお店から送ってもらった。
  アウトソールが柔軟で、拇指球下辺りも曲がり易い。
  踵付近はかなり厚みがあって十分な感じだった。
  履きやすい感じがしたが、アッパーの布の部分が
  木の根に当たってスパッと切れたので使用中止。

  履きやすく、普段履きでも良い感じだった。


◆昨年12月以降

 アディダス adizero XT 2008年秋冬モデル 27cm 284g
  (黒いアッパーで、ラインがシルバー、踵は黄色の靴)

  某トレイルランナーの方のブログを見て、無性に試したくなった。
  高速ランナー向けとの事だが、何とか足にダメージを負わずに
  レースを終えられ無いかと思って試しに入手した。

  普段ニューバランスでは26.5cmだが、27cmが合う。

  元々ガシガシ地面を蹴る筋力は無いので、スピードが無い
  私が履いても違和感は無かった。

  アウトソールは、前方が薄く曲がり易く、トレランシューズ
  の経験が浅い私でも大丈夫だった。さすがにアウトソールが
  大分磨耗して来たが、レースでなければまだまだ使える。

  最近になって気付いたが、アウトソールの踵の部分は、
  結構厚みが有って、過剰な沈み込みが無く弾力性が高い。



 アディダス adizero XT 2009年冬春モデル 27cm 285g
  (黄色いアッパーで、ラインがシルバー、踵は黄色の靴)
  2008年モデルと異なるのは、全体が黄・黒となっただけ。
  アッパーが丈夫になったのかも。
  私には最も合っていて、疲れにくい感じ。


 スポルティバ クロスライト 26.5cm 300g
  なかば阿讃、OSJ御嶽ウルトラ、練習に3回ぐらい使用。
  履きやすく、御嶽では、一部砂利の地面では滑らしながら
  走ったり、岩〜岩へ飛び跳ねながらのランでも大丈夫だった。
  アッパーのメッシュ部分が、つま先外側でアウトソールの境で
  既に裂け始めている。アッパーの耐久性に疑問を感じる。
  レースには勿論、長い距離の練習にはもう使えない。


 アシックス GEL−TRABUCO 27cm 382g
  古いタイプをアウトレットショップで半額で入手。
  履きやすく安定感がある。あれの、後半ナイトランと、
  前半試走に使用。安定感の有る印象。
  前半20km地点で足が攣った。攣ったのは、靴のせい
  でなく無理なペースで走ったからだと思うが、私には
  縁起が良いとは思えない。うぅ〜〜む。


 アディダス adizero XT 2009年秋冬モデル 27cm 292g
  (黒いアッパーで、ラインがシルバーとオレンジの靴)

  アウトソールのパターンが変わっていて、横滑りしやすい。
  冬春モデルまでは、アウトサイドに縦方向のパターンが
  有ったが、このモデルには無い。

  また、アウトソールの踵部分が妙に柔らかくなっている。
  今週火曜日のトレイルのナイトランで、この靴を履いて
  脹脛の肉離れを生じたので、私には縁起が悪い。

  私の様な外反足の場合は、この靴の様にプニプニ凹む
  アウトソールだと、外反足の状態がさらに強く生じて
  脹脛内股側の筋肉が接地時に過剰に伸張され、結果
  肉離れとなったのだと推測している。まぁ、もともと
  疲れていて弱っていたことも有ったと思うが。

  つま先のゴムが、三つ葉の様に変わっているが、
  長い距離に使ってないのに、真ん中の部分が既に
  はがれ始めた。

  わざわざこの靴に変えて投入した真意が理解出来ない。
  素人の私が疑問を感じるのだから、この靴の基本方針を
  決めた人間は、ど素人という可能性が否めない。

  この靴はもう履かず、観察して捨てる予定。
  (さっきまでゴミ出しの袋に入っていたがも少し観察)  


さらに、アウトソールの踵部分の具合は、写真に撮ってみると以下の様な感じです。

左から、XT2009年秋冬を2枚、XT2009年冬春、クロスライト、ナイキフリー3.0。



私の印象は以下の通り。

 adizero XT 2009年秋冬の最新モデル
  手で押すと、プニっと凹む。これは柔らかすぎと思います。

  私の様に、外反足で、内側に足首が曲がって倒れこんでいる、
  あまり良くない足だと、着地後にソールが沈み込んで、
  余計に外反足が強調されて、肉離れになった付近の筋肉が
  過剰に引っ張られてしまうと思う。(あくまで推察)


 adizero XT 2009年冬春モデル(今年1月発売の一つ前の型)
  結構硬くて、指で押して少しは凹むが、無意味にプニっと
  凹んだりしない。写真は2足目で、7月だったかに買ったもの。

  adizero XT 2008年秋冬モデル以後継続使用。
  私は、遅い方ですが、これを履き出してから
  足にダメージを生じなくなりました。


スポルティバ クロスライト
  十分な弾力性が有り、指で押しても軽く凹む位。


 ナイキ Free 3.0
  トレーニング用シューズですが、比較用に。
  もっと柔らかいかと思っていたが、押してもあんまり
  プニっと凹んだりしない。




[食事][BM][からだカルテ]

【食事】

  • 朝 イングリッシュマフィン1、レーズンクルミパン1、焼き芋1/3。
  • 昼 仕出し弁当(オクラ、キャベツ煮たもの、ホウレン草本しめじ胡麻和え、里芋煮物、卵焼き、塩鮭、昆布佃煮、ご飯150g)、梨新高1こ。
  • 夕方 デニッシュパン1、イングリッシュマフィンパン1

【体重計の表示まとめ】: 変化無し。

  • 朝 体重63.4kg、体脂肪率10.3%、基礎代謝1557kCal、体内年齢17歳、筋肉量54kg、骨量2.9kg。
  • 夜 外食のため記録無し。