比婆山(ひばやま)へ行き、トレイルランニング( ファンラン )

(記載途中。 資料整理に時間がかかり 2009年5月2日に大部分書いたが、まだ途中。)



今日は、水曜日。昭和の日で祝日。

連休の初日で、体調も良いので山に行って、長めの距離をファンランすることにした。

私が一番通っているのは、広島県の県民の森周辺の比婆山(ひばやま)連山。

中国地方には(と関東出身の私が語るのは大胆すぎるのは否めないが)、トレイルランニングが盛んな地域、トレイルランニングの趣味の人々が自然と集まってくる様な山はどうもまだ無さそうです。( あるいは、私が行っている地域は遠いので、たまたま誰も行っていないだけか... )

色々試行錯誤しつつ、幾つかの山に行って、その後昨年何回も通っていたのだが、何となく秘密っぽくして具体的に書いていなかった。


昨年から、斑尾、京都東山36峰、日和佐、新城、ダイトレと、トレイルランニングのレースに参加しつつ、色々なトレイルに触れる機会が有った。


色々なトレイルに触れて感じたのは、この比婆山のトレイルは、なかなか素晴らしいトレイルだと言う事♪

ブナの林、高山植物などを含む山自体は勿論のことながら、若干高度は低いものの、太古の昔から人々が歩んで来たのであろうこのトレイルは、歩いて気持ち良く、走ってもとても爽快。

ルートとしては、基本ルートは烏帽子山比婆山・立烏帽子山で、7km、9kmと、トレイルランニングには長いとは言えないと思う※。ただ、牛曳山・伊良谷山・毛無山、吾妻山、竜王山〜熊野神社を含んだルートを組み合わせる事で、30km以上のコースを無理無く構成することが出来る。


 ※ただし、トレイルランニングに、今年初めて挑戦する人には、最初は7km、9kmでも長いかも知れません。平地を、家の周辺で軽くジョギングするつもりで山へ行くと、必要な体力・時間はその2倍・3倍と掛かる場合が有ります。雨が降ってきたり、風が強くなったり、霧が出て視界が悪くなるとさらに大変です。よく知らない山へ、地図・装備を気にせず登ると迷って分からなくなり、気付くと携帯の電波も届かずなので、人が疎らに登る分かりやすい登山ルートの方が良いと思います。

ですので、初めてトレイルランニングに挑戦するときは3kmとか、5kmとか、一つの山に登って戻る分かりやすいコースにして、登りは勿論、下りも無理して走らず、平らで気持ちの良いところだけ少し駆けて見るぐらい。もちろん、無理して縦走はせず、ちょっとまだ行けるけど、景色は良かったし、空気は美味しいし、また来ようと言った感じから少しづつ、距離・ルートを工夫して行くのがベターと思います。


初めて挑戦する人には、以下の様な参考書籍が有ります。

  ※『鏑木』は、カブラギでは無く、カブラキと、最後のキは濁点無しです。
   『毅』は、タケシでは無く、ツヨシです。
    カブラギタケシさん何て読んだら最悪です。

  ※田中正人選手、間瀬ちがや選手などの、装備、走法の解説他含む。

  ※鏑木毅選手が、テクニック、トレーニング、コラムを書かれている。
 
※田中正人選手、鏑木毅選手、石川弘樹選手、間瀬ちがや選手それぞれ、トップランナーの方々です。
 私の様な、普通の体力の初心者からすると、何れも超人と表現したくなる感じなので、いずれの書籍でも、初心者向けにはと書かれている部分に注目すべきと思います。


元々、それぞれのルート自体が、水場・トイレ・避難小屋等を含んでいるので、冬季※を除けば、比較的安全・快適なルート取りを行え、緊急時のエスケープもし易く、宿泊施設、日帰り入浴もある。

 ※冬季はスキー場にもなり、年によっては11月末〜4月中旬(?の残雪が溶けきるまで)
  の積雪期は、1000m越えの山域は、ストック、アイゼン、ツェルト等の装備は有っても、
  私の様な登山初心者には危険だと感じました。

そして、連休初日に、比婆山へ行き、季節はまだ本番とは言えないが、すでになかなか素晴らしく快適なトレイルだと感じたので、コースやルート図含めて具体的にブログで紹介することにした。