- 2009/2/15 に、↑↑↑↑  カテゴリー分類を追記。

木星人−の私は、今日の運気は『停止』でした。一応連休ではありますが、どうしても進めておきたい仕事があるので、実家に帰らず推進することにした。2004年ぐらいから、毎年GWは何がしかの仕事に当たることが多いが、まぁしかたがない。今年は、仕事しないでゆっくりして過ごすのが、GW後にとてつもないストレスを生じてしまうので。。。


少し前に、タニタの体組織計でうまく測れないことが続いたので、以下の質問をお客様相談窓口へ投げかけていた。

 1.体重以外表示されない事があるがそれはなぜか?

 2.筋肉量の数値で、私の場合64kg位で、筋肉量53kg程
  (52.8kg〜57.3kg)で表示されて、これは体重の
  82.5〜89.5%に相当する。筋肉量は若い男性で体重の
  40%ぐらいらしいが、貴社の体重計では何%ぐらいが適正な
  値とされているのか?

 (窓口応答)約70%程が適正とされています。

 (私の再質問)

    80%〜90%の数値が得られており、これはおかしく
     ないのか私の体重計を調べるかしてくれないか?



一生太らない体の作り方 P38に 20歳男性で全体重の40%が筋肉と有ったので、25.6kgより増えるわけは無いと思って。。。


3月上旬の事なので、すっかり忘れてました。お客様相談窓口の待ち行列にしずんでいた様子です。1.については、体重に注目するあまり、時々しゃがみ込んでしまっていたために正常に計れなかっただけで、それに気付いてからは直立して正常に測れる様になっていました。

そして、回答の資料には、丁寧に以下の資料が含まれていた。

 A.BC−118 推定筋肉量の妥当性について』として、DXAの測定値との交差妥当性比較結果。

 B.脂肪レベル、筋肉スコア 判定区分について。

 C.年齢別の身長・体重の基準値と基礎代謝量の表(厚労省より)

 D.代謝とは、基礎代謝とは。。。の説明資料。


私の質問は、測れない時がある理由を知りたい、そして、筋肉量の基準値は正確には如何程なのかだったのですが。。。 まぁ、転んでもただでは起き上がらない方なので、私なりには価値のある資料提示でした。

『A.』の資料の中に、BC−118という、(私が持っているBC−525とBC−527−SVとの対応・互換が不明ながら)多分タニタの体組織計の一種だと思われるが、それの『推定筋肉量(kg)』と、“DXA lean soft tissue (kg)”の対応と、相関の数値が示されている。私は、ここ16年程は、MEの世界の情報を得られていないので何のことか分からず、とりあえずlean soft tissue DXA で検索したところ、早稲田大学スポーツ科学研究センターのプロジェクトのページの文章に以下の様に書かれていました。ウィキペディアには以下の通り。



waseda-ssrc.jp/R/project6.php

身体組成の測定
 体脂肪率及び骨塩量、四肢の除脂肪軟組織(lean soft tissue:LST)は、
 DXA法(Dual energy X-ray absorptiometory)を使用して測定する。
 また、得られた体重と体脂肪率から除脂肪量(FFM)と体脂肪量(FM)
 を算出する。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%93%E8%84%82%E8%82%AA%E7%8E%87

[編集] 二重エネルギーX線吸収法(DXA,DEXA)
二種類の異なる波長のX線を全身に照射し、その透過率の差から身体組成を計測する方法。
。。。 DXAまたはDEXAは「Dual Energy X-ray Absorptiometry」の略。

要するに、

 タニタの体重計の『推定筋肉量(kg)』の数値 は、DXAによるLST、
 日本語でもややこしい『除脂肪軟組織』と良く一致しているということ


だそうだから


タニタの体重計の推定筋肉量(kg)』≒『体重から、脂肪と骨を除いた重量』


と、私には理解できました。


つまり、推定筋肉量には、体重から脂肪と骨を除いた、残りの柔らかい物全て、

 ・全身の筋肉重量
 ・全身の皮の重量
 ・全身の軟骨の重量
 ・全身の内臓の重量
 ・全身の血管、血液の重量
 ・もしかすると便や尿や、消化中の食物や、脳みそ、その他も?


を含んでいそうです。

どう考えても、私が20代の26kgの2倍強の筋肉を持っている訳は絶対に有りませんし、以前にブログに書いた心配事、脳みその重量は当然推定筋肉量に含まれるのだと思います(脳みそ筋肉では決してありませんが。。。)。


ちなみに、BC−527の取扱説明書(BC5277801)のP31には、

  筋肉量
 〔骨格筋+平滑筋+体水分量〕

と書いているだけで、正確な定義はどこにも明らかにされていません。


私は、ただのユーザーなだけで、クレーマーでは無いので。。。良いのですが、見方によっては括弧書きしているだけで等号(= や ≒)で結んでいないと説明する余地を残しているという事なのかも知れません。。。 私が体重計を作ったり、それを説明する立場だったとしたら、なんもかんも含んでいる数字なのであれば、その一部でしかない筋肉量と呼ば無いか、取説の中に、正確には骨と脂肪を除いたからだの柔らかい部分の重量合計のことなんですよってコメントしておくかすると思いますがねぇ。。。



以上は、医療関係を生業としない、一素人の考察に過ぎませんので、多分に間違っているかもしれません。もし、そうではなくて、もっと正しい説明がインターネット上に有ったよという情報が有れば、お手数でなければコメント頂けるととても有りがたいです。<(_"_)>


あ、そうそう、タニタの窓口応答で、約70%程が適正とされていますっていうのに対して、私の80%〜90%の数値が得られており、これはおかしくないのか私の体重計を調べるかしてくれないか?の件は、結果的にお客様窓口から担当部課に伝わったのか、あるいは、その担当部課の待ち行列の中に埋もれてしまっているのか、私は知る由も有りませんが、まぁ、あまり重要では無いか。。。