AT〜RCT維持を試しに。

『 編集中 』 3/8 7:31 消し忘れ。

今日は、朝仕事で若干ドタバタするも、仕事は1日つつがなく完了。

アシックスのランニングラボの計測結果詳細は後日ご連絡とのことだけど、早くに要点となる数値を教えて頂けないかな?とメールしたら、有り難いことに早速メールで私が知りたい数値を頂けた。

感謝♪


■ (2011/3/6)測定結果より

  • 速度 時速8.5キロ(1キロ7分4秒ペース)〜時速16.5キロ(1キロ3分38秒ペース)まで。走行時間は17分
  • 最高心拍数は184拍/分( オールアウトでは無いので最大心拍数では無いと思う )。
  • ATペース 時速 12.5km/時、キロ4分48秒/km、心拍数153拍/分
  • RCTペース 時速14.5km/時、4分08秒/km、心拍数171拍/分


ロードのランニングメインの人にとっては、ATペース、RCTペースと、ペース=速度が気になるところなのでしょうが、私はトレイルがメインなので、ペースよりもATの心拍数、RCTの心拍数の方が気になっていました。


それにしても、私のATが、キロ5分弱で、心拍数153bpmほどと、速度も心拍数も低いところで到達してしまうとは。 でも、まぁ、私の安静時心拍数が45程度なので、安静時より100bpm以上高いということなのだからしょうがないのか。

そう言えば、以前に買って、良く分からず活用出来ていなかった以下の本、

 今日からはじめる実践ランニング、山海堂、ランニング学会編

のP083に、最大心拍数と安静時心拍数からLTペース(心拍数)は以下の計算で求められるとある。

 (最大心拍数ー安静時心拍数)×0.75〜0.9+安静時心拍数
   ⇒(177ー43)×0.75〜0.9+43≒144〜164bpm

 最大心拍数×0.8〜0.92
   ⇒177×0.8〜0.92≒142〜162bpm

私のATペースの時の心拍数は153bpmだったんで、これらのど真ん中の数字だったみたい。



■ ATの心拍数、RCTの心拍数を活用してランニング。

AT(Anaerobic Threshold)の心拍数のランニングが「有酸素運動から無酸素運動にシフトしていく閾値」、RCTがATを超えてキツイと感じ出す付近(RCT:Respiratory Compensation Threshold。≒VT2。ATを超えて血中の二酸化炭素が増えすぎる事で換気量の増大が起こる点)とのことで、早速ためしに、普段の坂道ランニングにこの数値を活用してみることに。

きょうは、SUNNTOのt6cで、FootPod(速度センサー)と、ハートレートモニター(心拍計のセンサー)を勿論着けてランニング。

坂道ランニングなので、t6cのHRLimitsの設定で、

 アラーム ON
 high 171
 lowl 153

と設定した。

この設定で走ると、心拍数が153bpm〜171の範囲から外れると、心拍計の電子アラームが鳴り出す。アラームが鳴らない心拍数で動き続けているということは、AT〜RCTの間で運動していることになる。( この設定でのランニングは、独自的に試す事にしたものです。 )

最初走り出すと、心拍計の心拍表示がなかなか120で固まった様になって動かない。しばらく走って、坂まで行っても、まだ120ほどでアラームが鳴り続けている。仕方が無いので、そのまま走ることにした。登りでアラームが鳴らないようにと思って走っていると、キロ5分30秒ほどで心拍数が167bpmまでになっていた。下りは、楽に下ってもどうしても心拍が140bpm程度まで下がってしまうので少し上げ気味に走るとキロ3分45秒となっていた。

坂道を登りきったところで、やっと心拍数が正常になって、心拍が正常に表示される様になった。これを普段は、4回繰り返していたが、登りは普段キロ6分、下りはキロ4分30秒と普段心拍を気にせず走っていたときより大分心拍数が高いみたいで、4回は無理だと感じ出して、坂道は3回で終了。

坂から自宅に向かってジョグをしつつ帰るも、心拍が140bpmぐらいからなかなか下がらないので、自宅の周辺を1.5kmジョグを普段1周のところ、2周でなんとか落ち着いてきた。



気のせいかも知れ無いが、今日走り終えて、何時に無く心地良い余韻を感じた。

勿論、適度な疲労感の筈ですが、この感覚は、もう大分昔、仲間とサッカーをしていた頃、最後のミニゲームでボールが見えにくくなってヘディングが出来なくなる少し手前ぐらい暗くなってきた時分、パスカット・ドリブル・シュート・外してダッシュでボールを取りに行く。そんな時の体の疲労感に似ているような気がした。


いや、しばらく経って、かなりキツイ感じになってきた。

結構、肺にキツイ感じが残っている。脳みそがダルイ。

いやいや、かなりなんてもんじゃない。メチャクチャキツイかも。

そもそも、坂道でのランニング、ヒルレーニングにRCTペースを活用するなんてことは、頂いた冊子には勿論書いてないと思う(まだ読みきれて無いので)。レベル4のサブスリーを目指すランニング量のかなでは、RCTペースまで上げる走り16kmとかを週一回で入れる様になっているので、これが効くのかも。

キツイけど気持ち良い。でも、走り終えて大分時間が経ってから、大分キツサが残ってしまっている。週一回だったら大丈夫か、体調と相談しつつランニングメニューを考えていこう。。。