登りの走り方検討
今日試してみた、登りでの走りは、
- 足はあまり上げずにするように出す。
- 小股で、短いストライドを後ろに伸ばす。
- 前傾具合を多めにして、少し胸を張る。
- 着地は、斜めの体の軸の線の下より後ろに着くイメージ。
- 踵は、上げたり着いたり、適度に変更。
という感じで行ってみた。
前傾を増す事で、体が前に倒れこんで行く勢いが増すので、地面を蹴らなくても、前方への速度成分が増していく感じがする。
そして、前傾を増すという事は、体が前に倒れこんで行くのに対して、反射的に後ろ足が、すっすっと前に出て行くのは、意識的に地面を蹴って足を振り上げるでは無くて、初動負荷理論で言う、反射によって倒れるのを防止する自然な動きが、より促進されて、それによっても前方へ進む勢いが増していくのでは無いかと思う。
- 前傾による前方への速度成分増
- 反射によって足が前に自然と出て行く
- 腸腰筋伸張が開放されて、自然な収縮の動きで足が自然と前に出て行く( 仮説 )※
※前傾過多にして、後ろにストライドを伸ばすと秘かに腸腰筋が伸ばされて、
接地している足が地面から離れると 伸ばされた腸腰筋が自然とビヨ〜んと
収縮されていく事で意識的な力を加えなくても、太腿が前に出て行っている
のでは無かろうか。。。!?
若干つんのめりながら、前に進んで登っている感じで走っていたので、少し着地の足の衝撃が大きそうな気がするので、もう少しソフトに着地出来るように工夫しなければと思う。
そんな感じで走っていると、一周目は なんか今日はダルイなぁと感じつつ39分も掛かっていたものが、二周目は36分と、3分ほど短縮された。
PolarのRS800SDで得られたグラフは以下。
今日の裏山の道は、ただのアスファルトのアップダウンなので、この走りがトレイルに適用できるのかは良く分からない。
明日以降でまた、トレイルでも試してみよう。いや、でも、滑り易いトレイルでは、あまり前傾し過ぎると、後ろ足が滑って、前に転びそうな気がしなくも無いので、実用的かどうかは良く分からない。