【2009/4/1に記述】

明日は、OSJの新城トレイルレース 32kmに参加するため、隣り駅の湯谷(ゆだに)温泉に前日泊すべく向った。

新幹線のぞみで途中まで向かい、名古屋でこだまに乗り継いで、豊橋駅についた。


名古屋駅についた時間は、まだお店が開いている時間ではなかったので、豊橋駅についてから途中下車して、ひとつあるデパートみたいなところへ行って、地下に降りた。 もくてきは、虎屋のういろ

以前の勤務地で、名古屋出身の先輩が、御土産で買ってきてくれて気に入ったので、いつも実費で数本頼んでいた。忘れてたが、生菓子だった。。。

もちろん、言うまでも無いことだが、虎屋のういろに、特別の思い入れが有る人以外は、
わざわざ途中下車して、デパートの10時開店を待って買いに行く必要性は100%無いっす。


念願の品を入手し、再度駅に戻った。

会場の三河槙原、宿のある湯谷温泉駅へは、どうも飯田行き あるいは 天竜峡行きしかなく、あまり本数が無い。。。

『 豊橋駅飯田線 』時刻表



ホーム


取りあえず、宿のある湯谷温泉駅で、特に考えず降りてしまった。

湯谷温泉駅の時刻表。。。


 あれっ、3時ぐらいまで、電車が無いぞぉ。。。

 降りてから気づくことでは無かった。

 ちょっと、ピンチ。。。


やどに相談すると、自転車貸してくれるとの事なので、自転車で県民の森へ向うことにした。

国道151号を、5kmぐらいだったかな、それ程きつくは無い緩やかなアップダウンを、20年ぶり位に乗った自転車で向った。


愛知県民の森

到着

 ※周りにも岩山が迫っていて、私が住んでいる地方より、山の雰囲気が険しい感じがした。


取りあえず、コースの方へ向った。 しばらく林道の砂利道を進むと、不動滝が有った。

 

コバルトブルーの水面が美しく、心が洗われる様だ。(でも、汚れた心は。。。)


静かな水面には魚達の群れが。


スミレ(具体的に、何スミレか調べて分からず。)


ういろ

 ※見晴らしの良い場所で、黒糖ういろを一本まるまま踊り食い♪


滝 再び帰りに 不動滝




帰りに、林道を、清々しい大気の中、走らず、ゆっくり歩いていた。

翌日に、トレイルランニングレースに参加しようとしている者としては不謹慎だが、ゆっくり歩いていると、ふと


 『 何も、走らなくても良いんじゃ無いか。(今日は)』


という言葉が、声になった。


(そんな不謹慎な言葉を発するものだから、神様に聴こえてしまい、レースの最中激しい痛みを堪えつつ長時間歩くしか無い状況に陥り、再び気持ち良く走れる事の素晴らしさを思い知らされる、という天罰が下ったのかも知れない。。。)

明日のレース用の補給食♪

 ※白い粉は、宮古島雪塩。 nalgeneの30mリットルの小ボトルに入れた。

  当日、けっこう暑かったので、500mlのペットボトルに、ミネラルウォーターを入れて持った。

  この塩がとても役に立った。レース中に、気持ち悪くなって座り込んでいた青年に塩と、パワーバーを一本渡すと、元気復活して再び走っていった。そして、私とたまたま宿が同じだった年上の男性は、足が攣ったとのことで、これまた塩を舐めてもらって、ミネラルウォーターを飲んでもらった。

二人とも、その時足が痛くて、よたよた歩くのがやっとだった私に、レース中再び合う事は無かった。。。

敵に塩を送るという言葉が有るが、別に敵では無いし、トレランは自分の体力との戦いなので 別に周りの人々に塩を送っても全然良いのだ。


レースに参加するとき、ファンランで長めの距離を移動するときは、ミネラルウォーターに、ポカリスエット、ミネラル塩を溶かし込んだものをハイドレーションに1〜2リットル入れている。 


昨年秋に、斑尾のレースに参加したときは、塩の重要性を知らなかったので、ミネラルウォーターにポカリだけを溶かし込んで飲んでいたがすぐに足が攣って、30km程の移動の間足が攣っていた。その足の攣り方が強烈で、最初ふくらはぎが攣って、ふとももの後ろの方、ふとももの前の方、すねまで攣って、それが両足 ふくらはぎ・すね・ふともも前後 と攣ってしまって、冬場はゲレンデとなる箇所の下りで脇によって、しばらく途方に暮れてから、なんとかヒョコヒョコと動き始めたのでした。


後日、トレイルランニングトップランナーの方のコメントに、ミネラル塩を水に溶かして飲んでいるというのを読んでから、私は、ミネラルウォーターに、ポカリとミネラル塩を溶かし込んで飲むようにしたら 殆ど足が攣る事は無くなった。 若干は、無理な走りをしないようにとか、地面を極力蹴らない様にとか、結果的に走れなかっただけとか色々な要素が有るが、最も重要なポイントの一つには違いないと素人ながら思う。


また、過酷な環境、炎天下での労働・運動などで、熱中症になることを防止するには、気温、湿度に応じて、適切な制限時間と、適切な休憩時間を確保するのが必須とされており、休憩時には 水分と塩分の摂取が必須となっている。レースなので、ゴールに着くまでは止まらず移動し続けることになってしまうのだが、水分とともに塩分・ミネラル分を摂取していないと早くに足が痙攣してしまったり、人によっては平衡感覚を失って倒れてしまう事も有る様です。


今日はもう眠ろう。