東山36峰マウンテンマラソン♪【その1】2008年12月14日

先週日曜日、12月14日(日)に、京都36峰マウンテンマラソントレイルランニングレース、30km、最高標高大文字山466m)に予定通り、なんとか出場。最初の登りで足が攣ってあせったが何とか以後は走ってゴール♪ 3時間30分弱。 先日のミニレース9kmが1時間6分とかだったから、今の自分の実力通りのタイムでゴール出来た。。。

秋に出場した、斑尾のトレランでは、足が全部攣りまくって大変だったので、前日、前々日と肉を大目に食べ、前夜はミネラル塩をミネラルウォーターに溶かし込んで飲むなどしてみた。

朝方5時過ぎに仕事の電話が掛かってきて、自分の責任範囲外の事で叩き起こされてしまったが、まぁ、どうせ早起きして食事しなければならないのでまぁ良しとしつつ5時過ぎに起きてしまった。取りあえず起きてしまったから、食事することにした。

朝ごはんに、サンドイッチ、ハムとチーズ入りのパン、コンビニの赤飯、リンゴ1個、みかん1個、天空烏龍茶♪、ヨモギ大福2個。ジェル系の補給食は、買いに行く暇が無かったので、今回のランニング中の補給食は、ヨモギ大福3個+塩豆大福5個!!! 

大福達はパックから取り出して、ビニールにしまって、ノースフェイスのマーチンウィングの左脇腹のポケットに入れといて食べた。

普段通っている高原の山々を走るとき、あ行動食わすれたぁって時に、お萩とか大福とか試していたので、どうも自分にはジェル系の行動食よりも、大福のが体に合っている気がする。

ハイドレーションには、日田天領水を1.5リットル程入れて、ミネラル塩 宮古島雪塩ポカリスエット1リットル用1袋(2008/12/24追記)を溶かしこむ。なぜ宮古島雪塩かは、色々飲み比べて、というか、舐め比べて見て、後味 アフターテイストに違和感が無く、すっと体に入っていく気がする。後でも書くが、すっと体に入って行き、すっと汗になって出てくる実感がある。

食後に、外の感じはどうかなと思って、CW−Xの半そで+長袖、ノースフェイスの胸がダウンで長袖のフライウェイトのジャケットを着て、軽く辺りを走ってみる事にした。今回の靴は、adidasのadizero XT 2008年モデル。昨夜は、少し雨が降ったようだったが、6時過ぎでも寒くない。

部屋に戻って、荷物をバッグにつめて、取りあえず会場までタクシーで向かった。朝のタクシーは、いい加減なおやじさんで、宝ヶ池のいこいの森までと言ったが、番地がはっきりしないと良く分からんとおっしゃる。近づいてから、何回か辺りの人に尋ねつつ、尋ねた人が会場設営の人だったのでなんとか到着。

まだ、人が疎ら。今年は、ノースフェイスのブースのみ。去年はマックパックのも出ていた様だが、微妙な不仲な為か知らないが、出てなくて残念。。。


だいぶ人が集まってきた。


天気は、なかなか良さ気な雰囲気♪


荷物を預けて、スタートに立ってみると、風が吹いてきて、山の方が曇り始め寒くなってきた。

寒い風に、落ち葉が舞い散る風景を切り取りたかったが、その一瞬は捉えられなかった。案外、デジカメはそういうチャンスを捉えにくいものだなぁと思った。


寒いので、取りあえず、宝ヶ池の周りを走る事にした。


池を2回って戻ってくると、スタートには人がいっぱい並んでいて、雲間が見えてきた。


おぉ♪ こりゃぁ〜 絶好のトレラン日和になってきたではないですか♪

ただ、少し熱い。熱いので、ノースフェイスの胸の部分がダウンの奴25000円は脱いで、ザックに丸め込んだ。後日活躍してもらおう。

CW−Xの長袖の上に、ニューバランスのアウトレットで買ったシェルを羽織って、胸にゼッケンを留めた。

スタート前に、鏑木選手のコメント。楽しんで下さいとのこと。


佐藤浩巳選手。この日は、先頭で走らず、後ろからのフォローに回るとの事だった。

でも、ゴールにいたし、ぶち抜かれはしなかった筈だが。まぁいいか。

少しして、10時5分にスタート。900人少々で、先頭意外の人はメチャクチャ飛ばす雰囲気では無かったが、自分には早いペースな気がしたが、取りあえず、前に着いて行くことにした。

やがて、ロードが終り、音羽川に沿ってダブルトラック〜シングルトラックのトレイルを上り始める。ここら辺では、結構みんなそれなりに走っている。スタートで、結構前に並んだので、みなさん走っている。


いや、結構みんな、歩いている。


先週来た時は、真直ぐ登って稜線に着いて、水飲対陣跡付近に出たが、少し右に折れて、石鳥居付近で稜線に着いた。

なぁ〜んと、さっそくその付近、最初の上りを登っただけなのに、脹脛が軽く攣り始める感じがすでに出てきた。秋から冬に掛けて、いったい自分は何をやって来たんだろうと一瞬思ったが、取りあえず、脹脛を軽くストレッチして、一歩足が出るときに、後ろ足が曲がらずに体重移動する様に修正しつつ走り始めた。大福を頬張りつつ、ポカリと宮古島雪塩を溶かしこんだ日田天領水を飲みながら歩みを進めた。一回下がって、少し登ったところで、もう一回、脹脛が攣りかけて、トレイルの右に避けて、アキレス腱〜脹脛を伸ばして、なんとか復活。後方確認をして、走り出そうとすると、男性二人と女性一人、女性はハセマイハマセイ(2009年3月5日修正。なぜか勘違いしていた、ごめんなさい。こんなとこで謝っても駄目かも。。。)さんという方だった。毎年このレースに出場され、ハセツネにも挑戦されているという女性の走りを学びたくて、我慢しつつ着いて行くことにした。無駄な力が入ってなくて、体重移動ですっと走っている様に見えた。緩やかな下りを、スムーズな走りを学べないかと観察しつつ、朝鮮高校のエイドまでは付いて行く事が出来た。

朝鮮高校を過ぎて、大文字やまに向かう手前で、先週御世話になった林さんがおられたので、思わずハイタッチをすると、林さんも応えてくれた。少し、元気が湧いてきて走ったが、大文字山への上りに差し掛かり、まだ足が復活しきれていなかった。大文字山の登りは、今の私には走って登れないので、太腿手押ししつつ、早歩きで登った。


大文字山を過ぎると、しばらくは、緩やかで、快適な下りが続く。若干攣り気味な両脹脛を気にしつつ、

 ・足の着地を体の真下より、若干後ろにするイメージ。

 ・前足が着地して体重が前にのるまで後ろ足は曲げず、地面は蹴らずに、体重移動とともに膝からブランと前に出るような感じ。

 ・体の軸が真直ぐとなるようにして、胸は開いて、呼吸しやすく。

を心がけていると、脹脛が攣らずに走り続けることが出来た。

その付近は、結構団体のハイカーの方々や、家族ずれの方々がおられたが、皆さんレースに協力してくださり、一人一人挨拶しつつ先に進ませて頂いた。皆さん笑顔で、まぶしげな表情で応援して下さるので、とても暖かく、有り難い。やっぱり、京都は良いなぁ♪

しばらく、ロードの下りが続いて、やがて将軍塚への上りが始まる。先週は、最初歩いてしまったが、今回は走り方を工夫すると、なんとか走り続けることが出来た。足で、地面をあまり蹴らない様にするのは同じだが、すっと前に体重移動を始めて若干前傾気味にして、そこで軽く斜め上方向に地面を足で押してやる様な走り方をすると、脹脛の痙攣を再発させず、無理な力を入れずに、すっすっと走って登り続ける事が出来た。将軍塚へ登っている頃は、先週もそうだったが、額に汗と一緒に出てきた塩分が肌にざらっと着き始めていたが、それを指で取ってペロリと舐めて見ると、それが結構適度な塩分で、ミネラルも多そうで、美味しかった。


将軍塚をなんとか走って登り続けた後は、少しだけ歩いて蓄積した疲労を抜きつつ、落ち葉がフカフカで気持ちが良い、緩やかな下りを再び走り始めた。

 *  *  *

とりあえず、今日は遅くなってきたのでここまで。今回は、PolarのRS800でデータが取れ、タニタの万歩計のデータも取れたし、それとレース中・レース後の疲労状況を以前と比較しつつ評価しようと思う。

では、では。