夏から通っていた高原にて、トレランクリニック と ミニレースに参加。

結論から言うと、メチャクチャ楽しく、有意義な二日間であった。
※ただ、ある意味、とても勿体無かった。

 【 今日は遅いので、後日詳しく書く予定。 】


夏から通いつつ、大分紅葉が深まって来つつあったので、今回は参加前から、美しい各所の紅葉をカメラに収める事も楽しみにしていた。


朝6時頃に起きて、軽く食事して高原に向かった。途中の峠で、道路脇の温度表示がー3℃を表示していた。だいぶ、冷え込んでいるみたいだなぁ。。。と思いつつ、車を走らせた。

しばらくすると、道路脇の警告表示が、『山間部は積雪のため、路面凍結注意!!!』と出ている。ふ〜ん。どこの事だろう?

また、しばらくすると、大分手前の山の頂上付近が、雪化粧となっている。なにぃ!!?

二週間前は、まだまだそんな気配は無かったのに。

しばらく車を走らせて、渓谷を高い高度でまたがる鉄橋に差し掛かった。これはヤバイかもと思って、時速30kmぐらいで通過していると、びみょ〜うに、タイヤがズズ、ズズと軽く横に滑っていく。あ”・・・ スリップしている。路面が凍結しているのだった。一応、スタットレスタイヤを履いてはいたが、あらかじめ減速してたらたら走らせていなかったら、スピンしていたところだった。 実際に、その場所で、役員の方がスピンして車が壊れたのだった。幸運な事に、体は無傷で良かった。


そして、いつもの高原に着くと、

ふもとに残雪があり、山の方は雪化粧となっている。聞いてないよ。。。じゃぁ無くて、聞かなきゃいけなかったぁ。。。


クリニックが始まり、ストレッチの後、実技で上り始めると、徐々に。。。

山頂付近は、まだ大分、新雪のままだった。。。

山頂につくまでの登山道は、かなり根が張っていて、地面に岩・石がごつごつ転がっているのに、一つも足裏を突き上げる様なことは無かった。


一つ目の山頂から、もう一つの山頂へトラバースする道は、

といった感じで、だいぶ雪深くなっている。

そして、三つ目の山頂へのルートは、人が歩いた形跡が無く、ところどころ、ウサギなのか? 何かの小動物の足跡のみ。




上りきったら、下りを駆け下るのみ!!!



雪が降った後で、まだ柔らかいが、若干解け始めている様な感じで、足がズボッと埋まるわけではなく、絶妙なクッションとなっていた。下りながら足を置くと、微妙にズルっとすべるので、滑らしながら走っているととても面白い。 私の様な初心者には、普段の地面では絶対に出来ないが、トレランの上級者の人々は下りを滑りながら走って下ると噂に聞いていたが、どうやらこういう事らしい。

足裏を滑らしつつ進むと、微妙に足裏のパターンが雪で埋まり、足の裏全体としては平坦になって、それで前に滑っていく様な感覚で下りれる。雪が薄いところ、岩・石が突き出ている場所には注意しつつ、ところどころコケながら下りると、メチャクチャ楽しくて仕方が無い♪

もう遅いし、明日は仕事なので、テクニックの事、レースの事は後日まとめとしよう。