☆ このまえのウォーキング反省 080510 ☆

 【1日2回書き込む方法が分からなかったので、昨日の日付にして、投稿しました。。。】

先日、5月5日のウォーキング、42999歩、2071.6kCal、36.54km、324分(タニタ歩数計による)の日の反省、まとめです。


1.脈拍計
 先日は、小雨交じりの天候で、湿度は100%近かった感じでしたが、歩いているうちに以下のようになってしまい、指先の反射型の光電脈波タイプのでは、私には脈拍を安定して継続測定出来ませんでした。

状況としては以下。

 (1)時々130〜150回/分に数字が上がって、立止まると120以下に直ぐに脈が下がる。

 (2)時々、200回/分前後の数字が表示される。

 (3)110回〜140回/分の間で、数字がばらつき、脈拍検出不能も発生。

特に、不整脈は無いので、走っている訳でもないので、150を超えたり、200になったりすることは無いし、立止まって瞬時に120弱に下がることは有り得ない。

外乱となる要因は、あくまで推定ですが。


 ・湿度が高かったのでセンサーの受光部に汗と皮脂が付着して、LEDの光が散乱されたり、弱くなっていたこと。
 ・センサー部分が、1cm角ぐらいのサイズのため、指の腹に確実に真っ直ぐフィット出来ずに時々ずれていたこと。


もちろん、センサー部が直接濡れる様な事態にはなっていませんでしたが、LEDの光を指の腹に当てて、その反射光の変化を受光部(フォトトランジスタ等?)で電圧信号に変換するものだから、微弱で、環境変化に影響を受けるのだと思う。

自分の場合には、晴天向きな印象です。

【夜追記】
 そうそう、これも思いつきで入手してしまった、speedo の脈拍計 HR1G01、立止まってボタンを押して測るもタイプ、ではウォーキング途中で立止まっても全く脈拍を測れませんでした。。。 大気の湿度が高すぎるせいだろうか? この脈拍計の測定原理は、説明書に書かれていないし、speedoのホームページ自体 販売が終わっているためか何も見つけられなかった。 体が濡れていると、皮膚の接触抵抗がほとんど無くなる関係か?


2.靴の履き方

 昨年7月〜今年3月初旬まで、毎日16000歩〜20000歩程度歩き続けていたのですが、この所は少ない日は3000歩〜8000歩程度の日常の生活で発生する歩行のみしか出来ておらず、靴をちゃんと履いて、しっかり歩く習慣が既に鈍ってしまっていたようです。

 結果的には、約5000歩程new balance の1350で歩いたら、左の踵〜アキレス腱辺りの皮が豆の様になって浮いてきて痛くなってそのまま歩き続ける事は出来なくは無かったが、血豆になって血が滲んできそうだったので、そんな事も想定してリュックに入れておいた以前から履いているnew balance 8507に履き替えて、残りの30km程を普通に歩いて行きました。

小雨交じりの中、脈拍計は誤判定でピーピー鳴るし、会社から電話は掛かってくるし、踵の皮膚は痛くなるゎで、考える余裕は無かったのですが、ポイントは『 左のかかとだけ痛くなった 』という事。足に合わないか、完全に履き方が悪ければ、両足に症状がそうなものだが左の踵だけ。

いつもお世話になっているシューフィッターさんによると、要因としては以下が考えられる。

 ・靴の履き方が若干悪く、歩き始めて足のむくみが取れて左だけずれの影響が出だした。

 ・左右の踵の形が異なる。

あらためて、8507と1350の踵の構造や硬さを触って見ると違いは見受けられない。

よく見ると、以前から履いていた8507の踵内側は、左の踵だけ、内側の布一枚に穴が開いている。さらに、当日履いていた靴下も、左の踵だけ痛くなった部分が薄くなっている。踵を触って見ると、若干すれた履き方をしてしまっていたのか、少したこの様になっていて、それが左の踵が倍ぐらい大きい。

生まれつきなのか、後天的で昨年夏前からなのか、昨年夏以降なのかは不明ですが、靴の履き方のぶれと、足の構造の微妙な違いで踵がすれて痛くなって、1350でのウォーキングを中断せざるを得ませんでした。

お世話になっているシューフィッターさんに何時も言われていることで、以前にも書いた靴の履き方基本事項は以下です。

基本は以下の3つですが、案外ちゃんと説明受けないとうまく出来なかったりします。

 (1)かかとを潰さないように履く。

 (2)足のかかとと靴のかかとを密着。
  腰掛けて、靴の紐を緩めて靴に足を入れ、靴のかかとを地面にトントンと軽く当て、足と靴のかかと内側を密着させる。
 
 (3)靴のつま先側から紐の3〜4番目までをしっかり締め、足が靴の中でずれないようにする。


 注:一番上の方の紐は軽く締て縛るだけとする。
  上を閉めすぎると痛くなったり、せっかくの
  足からの血流を阻害してしまうので軽くする。

  シューフィッターの方に、両足の長さ、幅、一番広い
  ところの周囲長を確認してもらって、どのメーカーの
  どの靴が一番フィットするのか選定してもらう。


1350は、人に積極的に薦める値段では無いかと思いますがnew balance の普通の ABZORBのタイプより、ABZORB EXは余り沈み込みすぎずに、しっかり衝撃を吸収してくれる印象です。

8507はN−ZIPのタイプで、1350の様に衝撃を吸収主というよりは、バネのような構造で、履き比べて見ると分かる微妙な差ですが少し剛性感があるイメージです。同じ道を歩いていて、1350から8507に履き替えて路面を硬く感じました。個人的イメージですが、車のサスならN−ZIPはダブルウィッシュボーンで、ABZORB EXはストラットといった感じでしょうか。

当面、ウォーキングは、new balance の1350 と 8507 を併用して行こうと思いますが、これから夏に掛けて、もう少し山道っぽい場所に行く靴をどうしようかと考え中です。

これまた、 new balance なら、MT811J にするか、 あるいはMT1110Jにするか。

では、では。

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そうそう、ABZORB EXの1350で歩いた後、N−ZIPの8507に履き替えて感じたのですが、N−ZIPとABZORB EXの両方の特徴をハイブリッドしたタイプの靴を出してくれたら一番よさそうな気がします。

私の場合、8507は疲れない。1350は足に優しい印象です。

8507には、ABZORB SBS という素材が入っている様ですが、1350のABZORB EXの感じと比べると影が薄い、というか、歩いていて感じる程の効果は微妙。 また、普通のABZORBだと、衝撃を吸収しながら、沈み込む印象があり、少し疲れる。

フルレングスのABZORB EXと、フルレングスのN−ZIPも出ている(今後販売予定らしい)ので、

 ・フルレングスのABZORB EX + フルレングスのN−ZIP 

  ※若干両者の厚みを調整しつつ。値段高すぎて、成立しないか。。。


 ・踵のみ薄めのABZORB EX + フルレングスのN−ZIP 


 ・薄めのフルレングスABZORB EX + 踵のみN−ZIP 

と色々の組み合わせの幅が広がる気がする。

あと、フルレングスは、足の裏の、先から踵まで全部カバーしているという意味の言葉で、newbalanceのホームページ等で説明されています。