☆ Hic Rhodos, hic salta! ここがロドス(なの)だ、ここで跳べ 

今朝起きたら、以下の通り驚きの数字が体重計に表示された。

体重62.9kg。

土曜日にやっと、体重63.9kgの最小値となって、日曜日はただゆっくりしてその翌朝理由も無く1kgも突然減量されるとしたら、体になにか問題が起きていない限り有り得ないのでこれは何かおかしい。


そして、今日は車での移動につとめて帰宅したところ以下の通り。当たり前のように、体重64.2kg。

何もしないで体重が1kg減るわけは無く、逆に朝から1.3kgも食してはいないので、多分朝体重計を置いた床が少し沈んだので、どれかの足が水平より沈むと測定誤差が大きく現れるのだろう。

そして、今日は、希望的観測と周囲の人の意見を元に、もともとの住まいに住んだまま、隣の事業所へ車で通うことが出来るのか?と人事部門に尋ねると、それは規定上出来ない事になっていると、さっぱり、きっぱり答えてくれた。それに自分の場合これまで住んでいた環境に相応しないと、やはり感覚的にかなりつらいんだとも言ったが、住まいのことを管理する協力会社があるから、そこに電話すれば良いと。。。


そりゃぁ規則の事は分かるが、自分の場合、もともとの不摂生が大きいが、転勤以後さらにそれが深まって糖尿病の入り口まできてしまい、3年目になってやっと落ち着いてきて知り合いも出来てきて、自分の健康をやっとの事で回復出来たという事が有るので、そんなに安易に人を動かしたりされると困るし、形式ばった扱いばかりじゃ無くても良いのでは無いかと思わず言ってしまった。。。

昼に事務所に戻ってパソコンを見ると、選択可能な範囲の今出張で来ている事業所のそばの新築の部屋を確保しましたので電話してください、とメールが入っていた。まぁ、仕方が無いか。。。

 *  *  *

ちなみに、題名のHic Rhodos, hic salta!の意味は、「ここがロドスだ、ここで跳べ」ということで、どうもイソップの寓話にのっているらしい。自分は、なぜか、「なのだ」と思い込んでいたし、意味合いもずれていた。

自分が読んだのは、別の心理学者、C.G.ユングの書籍の中だったと思う。これとは異なる、この言葉の解釈で、無いものねだりや、理想郷や、環境が改善され無いことを嘆くのでは無く、いま自分がいるその地で、全力を尽くすしか無いのだとそういった文章を書籍の一節で読んだ(と思う)。自分が読んだのは、20歳前後のころで、膨大なユングの書籍のどの本の一節だったのか全く覚えていない。さらに、ユングでは無く、別のサイエンスフィクションだったのかも知れない。

だから、自分にとっては、今いる ここがロドスなのだ、ここで跳べ なのです♪"