☆ 国民総ダイエット&ウォーキング大作戦? ☆

日本国民全体がダイエット、ウォーキングに取り組んだらどうなるんだろうかと、概略考えたいと思います。

まず、消費カロリー見直しによる食料需給率について。

 農水省が標準とする数値、男性2200±200kcal女性1800±200kcal


 1500kcal/1日というダイエット時の目標数値。


 平成18年 2547.6kCalという数値
  ⇒約2500kCalとまるめて考えます。


 日本の消費カロリー当たりの需給率40%。いや、今日の朝の番組で39%と言っていた。


ダイエット時のカロリーと、日本で消費されているカロリーの比率は、

 1500k÷2500≒0.6

すなわち、現在流通している食物の約40%は不要という事が言えると思う。


農水省が標準とする数値に対しては、

(1800+2200)÷2÷2500=0.8


すなわち、現在流通している食物の20%は不要かと。

計算の仕方は不明ですが、過剰なカロリーを採取しない事で、数十%の食料自給率を改善出来るのでは?


農水省の生産額ベース平成18年度の国内消費仕向け額の数値では、14兆8,601億円と書かれている。

極めて単純に概算してみたい。1500kCal〜2000kCalの生活を、日本全国民が行ったら、

 
 14兆8,601×0.6≒ 8兆9160.6億円

 14兆8,601×0.8≒11兆8880.8億円

  ※消費カロリーの比率を単純に消費金額に比例しないとは思うが、単純化して概算するものです。


現在の生活との差額を単純計算してみる。


 14兆8,601− 8兆9160.6≒5兆9,440.4億円

 14兆8,601−11兆8880.8≒2兆9,720.2億円


余りに、とてつもない数字で、また超概算ではあるのだが、日本国民全員がダイエットを行えたと仮定した場合ですが、


 【 仮説 : 日本国民が全員ダイエットを行う事で、国民の食費を 約3兆円 〜 約6兆円 削減出来る可能性がある。 】


この様なとてつもない概略の仮説をささやかに提唱したい。

さらに、以前参照した、浜六郎医師の『コレステロールに薬はいらない!』では、コレステロール低下剤を飲まなくて良い人が3000億円の薬を飲み、その弊害で無くならなくても良い人が10000人亡くなっているという。


一緒に参照した、渡邊昌医師の『糖尿病は薬なしで治せる』でも、重症な場合以外は、運動と食事療法で糖尿病は治せるという。


厚労省の以下の資料図表6(平成16年の統計で、平成19年資料)に、糖尿病の分で19兆円、生活習慣病分では10兆円と記されている。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/shakaihosho/iryouseido01/pdf/04-5a.pdf

医療費が、ここまで莫大なものとは予想していなかったが、生活習慣病で10兆円!!!(糖尿病でインスリン等の投与が必須な人の医療費の割合は不明なので)) 詳細は不明だが、国民全員がダイエット、ウォーキング等を行って、食事を見直して、生活習慣病から回復することが出来て上記の食費とこれを合算すると、


 【 仮説 : 日本国民が全員ダイエットを行う事で、年間合計 約13兆円〜約16兆円の不要な食費と医療費の浪費を無くせる可能性がある。】


という、さらにとてつもない概略の仮説をささやかに提唱したい。

さらに、さらに、私のように通勤を歩行に切り替えたり、少し遠い場合は自転車通勤に変えると、自動車で通勤する場合のガソリン消費が激減する効果もあります。食費、医療費、ガソリン代、etc.etc.と本当は消費しなくても済んだはずの消費を省いていくと、莫大な金額効果が得られるという副次的な効果がある。

社会的な影響も莫大なものと予想されるが、それによって病気を解消し健康になり、本来の自分の体を取り戻す事で沢山の幸福感が得られるのですから、本当は選択の余地は無い筈の事態だと個人的には思っています。

世界一の借金国?となりながら、世界一食料自給率が低く、13兆円〜16兆円も倹約出来る可能性が有るのを見逃し続ける事は出来ない筈です。

見逃し続けて残るのは、生活習慣病が深まって病気になった自分の体と、将来の子孫たちにのしかかる借金、etc.etc.。。。


今日は、雪がぱらついていて寒いので、ゆっくり安息する日としました♪"