☆ 最近の変遷... 20080921 ☆
最近、トレイルランニングへの興味が高まりそのことばかりしか書いてなかったが、このブログは元々ダイエットをうまい事続けて行って、自分として快適な体の状態を維持していく事が主眼だったりします。自分でも、その意識が大分どこかに行きかけていた。
昨年７月時点で、体重８８ｋｇ、糖尿でＨｂＡ１Ｃの数値悪化、食道にポリープ、脂肪肝で肝機能も低下、腹囲は息を吐き出した状態で（腹式呼吸だったのでお腹が最も凹んだ状態）９８ｃｍ（＋１０ｃｍが実質）。仕事着のズボンは３Ｌでギリギリ、ボタンが時々弾け飛ぶ。二階への階段を登るだけで息が切れ、少し歩くと足のクッション低下のためか足裏が痛くなる。何か顔がむくんでいるし、この上なく、自分で自分の体が不快でしかたがなかった。
そんな状態から、毎日歩く事、仕事に行く時、仕事中、帰り、買い物に行く時、外食するとき、とにかく歩く事を継続。週末には、最初は５ｋｍでもきつかったのが、１０ｋｍ、１５ｋｍ、２０ｋｍ、４０ｋｍと、アホじゃないかということはおいといて、とにかく歩いた。そして、３月までで３０００ｋｍぐらい歩いた。 食事的には、あまり細かく管理するのが、性格的に無理なので、どちらかというと糖質（ご飯を食べる時に、１／３）と脂質を抑える程度。ただ、マルチビタミン、マルチミネラル、鉄分をサプリで補給し、牛乳１リットルを毎日採っていたので、どちらかというとインプット減少よりは、沢山歩いて体内の過剰な脂肪を燃やし尽くしてアウトプットを増やしたという感じ。
その後、４月より転勤となってしまい、環境が変わって、仕事のペースも変わって、毎日歩き続ける事がほぼ出来なくなってしまった。以前のペースだと、１日に最低２時間〜３時間歩いていたのだが。。。その頃は、もう少し体を絞って、体重を６０ｋｇ弱に出来ないかと思っていた。が、それはもう止めた。
健康に関する指標は、体重、体脂肪率もクリアーし、検診時の確認で、ＨｂＡ１Ｃも正常値、食道ポリープは消失、肝機能、腎機能など全ての数値が正常。超音波検診では、脂肪がなくなったため、肝臓・腎臓の細かい血管が良く見えるとの事で、脂肪肝も解消。アップダウンの激しいところでのトレイルランは別として、平らな所を走る分には５ｋｍ、１０ｋｍは日常的に走っても疲れない。
そうして、あまりコンスタントでは無いが、アップダウンの有るロードをランニング、近場の山をトレイルランニング、週末に山へ行きトレイルラン（実際はまだ余りにきついのぼりは歩いているが）等を続けていた。
で、実はなぁ〜んと、体重が徐々に増えて来ていたのです。
以下は、７月頃から、今日までのタニタのからだカルテの体重のグラフ。
このグラフだけを見ると、６２ｋｇ⇒６４ｋｇ前後に上昇、２ｋｇのリバウンドか！！！と心配になるところである。
次に、体脂肪重量のグラフは以下の通りで、直近へんにばらついているが、全体としては、１ｋｇ程度減少傾向。
そして、以下の筋肉量のグラフを見ると、約２ｋｇ程度、筋肉の量が増えている事がわかる。
要するに、脂肪は若干減り続けているが、トレラン、アップダウンのロード、山登り等をへて、筋肉の繊維が太くなりつつあってその分で２ｋｇ増えただけと捉えている。
ただし、体重計の、体脂肪率、筋肉量は、絶対的にそれらの構成要素を計測している訳では無いので、相対的なものとして受け止めるべきなのだが。
今現在の体重を含めた、私の過去の体重変遷は、以下のグラフの通り。
このグラフは、過去の健康診断の体重の数字を取り寄せてグラフにしたものです。
ダイエットを始める時に最終目標を立てるときは、２ｋｇ痩せようとか、５ｋｇ痩せようとか、どれだけ減らそうという観点では無く、本来自分がどこに有るべきかを再認識するのが重要だと思います。（自分の成長が止まった時から２ｋｇしか増えていない人が、体重だけ５ｋｇ減らすと、過剰に３ｋｇ痩せ細って不健康になることだと思います。）前に読んだ本では、自分が育って成長が止まった時の体重が理想的な体重で、皮下脂肪は男性はおへその脇が１ｃｍ女性は２ｃｍとか書かれていました。私の昨年の様に、気づくと９０ｋｇ近くなってしまうと、いったい自分は本当はどうで有ったのか、またどうあるのが一番良いのかを忘れてしまうのもんです。
昨年７月まで、年に２〜３ｋｇづつコンスタントに体重が増え、昨年８月以降、毎月２ｋｇ〜３ｋｇ程度づつコンスタントに脂肪を燃やし尽くして体重が減少した。そして、快適な体を維持しつつある現在は、継続的な運動負荷によって筋肉の重量が２ｋｇアップ！ なかなか良いのではないかな♪
昨日は、少し離れた高原の山を７座縦走（天気が良ければ全部で９つの山頂をめぐる９座縦走になったのですが）したました。携帯で写真を撮ったら１００枚近くなってしまったので、また後日アップしたいと思います。
