昨日は、時間が有ったので、この近辺で一番高い山へ向かって登る事にした。

特に、過激な上り方をする訳ではないが、一応今後の事も考えて、救助や応急手当のために人様のお世話になってしまった場合に最大100万円まで払ってくれる保険が有るとのこと。年間掛け捨てで3000円との事なので入っておいた。

これとは別に、『ピッケルやザイルを使用する』本格的な登山については、この保険とは異なって、山岳登山用の保険があって年間3万円程で同様の救助対応をカバーしてくれるものが有るそうな。

未明3時に起きて、5時か6時には登り始めようと思っていたが、目覚めたのは5時だったので、それから向かって、上り始めたのは8時前から。

最初は、以下の様に、低めのピークに一旦登って、その後メインのピークに登ろうと思っていました。

ただ、初めてその場所に行って、初めて登ったので、途中このルートへの道が分からなくなってしまった。

途中、この道らしきルートに登り始めたら、道幅がどんどん狭くなり、倒木が道に倒れ掛かっているし、草が深くなり、人があまり入っていない道に有りがちな、蜂達が近くに来て羽音を高くして威嚇的に飛ぶ雰囲気を感じたので、蜂の方には顔を向けず、そそくさと途中まで降りて戻った。

救助をカバーしてくれる保険には入ったが、本当に迷ってしまったり、怪我したり、スズメバチに刺されたり、蛇に咬まれでもしたら大変な事になってしまうので、無理は禁物なのでした。


そして、途中から折れて、以下の普通の登山道に戻った。

普通の登山道とはいえ、全長4500m、高度差900m、最大斜度52.9%なので、走る事は全く出来なかった。

走る以前に、普通に歩けず、太い針金で補強されている石段 あるいは 木段に、手を着きながらよじ登るしか無い部分が多々あった。


最近のトレーニングの成果で、あまり筋肉痛にはならないのだが、大腿四頭筋(太腿の前の部分)、大臀筋(お尻の部分)、ハムストリングス(太腿の後ろの部分)に疲労感が残っている。よじ登っていたので、普段は使えていない背筋や両腕の筋肉に疲労感が有る。走り方が良くないために生じてしまっていた、ふくらはぎ と すね の部分の筋肉痛と疲れの感触も無いのが不思議な感じです。

さすがにこの山は、自分はトレイルランニングのトレーニングにはなりそうに無いが、全身の筋肉を鍛えていくには良いのかもしれない。

たまたま晴れてくれていたので、眺望がとても良かった。普段は、一人ぼっちで登っている事が多いが、そこら中に人がいて、見知らぬ人々と挨拶を交わしつつすれ違い、パスして行くのもたまには良いものだが、次回はやはり早朝5時頃に、人が疎らな折に登って、人が押し寄せてくる前に下山完了しよう。

今日の登山の折に、SUUNTO t6cで計測した各指標のグラフは以下の通り。
 ※残念ながら、頂上で5分くらい休憩してから、8合目付近まで計測再開
  するのを忘れていたため、記録が途中飛んでしまった。

 ※SUUNTOのt6cのデータを表示してくれるトレーニングマネージャーというソフトだが、どうも900mを越えた高度を表示しようとすると、この図の様に『1』と表示されてしまうバグが有るようです。。。

前半の登りについては、約85分、4.39km、最大心拍数156bpm、平均心拍数141bpmと低め。消費カロリーは1084kCalと多め。途中、ルートを見直して引き返したり、地図を見たりの時間があるので、実質70分程度の登山時間でした。
このコースの登山は、登りは4時間(ご家族ずれを想定しての数字か。。。?)とガイドブックには表示されている。山渓の本には、2時間15分と記されている。


今日(8/16)は、お休みだし、1日ゆっくりしよう。夕方には、近くの山か、少し離れた山へトレールランニングに行きたくなるかも知れないが。。。

では、では。