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渋谷に着くと、相変わらず人が溢れている。以前より、通りに面した大画面ヴィジョンが、巨大化し、数が増えて、奥の109が見えにくい感じ。こんなにヴィジョンが沢山有って、大音響で音をだしても誰も気に掛けないのに。なんとなしに、昔のSF映画ブレードランナーを思い出した。
東急bunkamuraの脇を抜けて、ゴールドウィンに少し早めに着いた。
会場は、時間より数分遅れて開き、会費500円を払って、NorthFaceのエコバック、TarzanNo.523を貰った。
そういえば、一昨日、このTarzanを書店で見かけて、表紙は、ハンバーガーと軽そうなハンサム外国人でなんだぁこりゃと怪訝に思っていたのだった。表紙の一番上には、知的ダイエットのための基礎知識と書かれている。
もらって見て、中身を見てみると、私の様に栄養の事を真面目に学んだ事のない人間にも分かりやすく、かつ、栄養吸収の経路、3大栄養素の代謝経路、糖質と脂質の役割、糖質制限ダイエットの事までページを割いてくれていて、脂質の大切さ と 糖質採取によてインスリンの働きで中性脂肪の分解が阻害されるメカニズムについても簡潔に書いてくれている。
個人的には、この表紙の写真だけ除いて、この号はダイエットを志す人には必読と思います。
会場には、ツールドモンブランのテーマ曲が流れていた。
今年のゼッケンは、普通に奇麗な感じ。
去年のゼッケンは、ボロボロ、クシャクシャ。『トレイルランナー鏑木毅』にも、大変厳しいレースだったと書かれていたが、それ以上にとんでもない事になっていたんだろうか。 それとも、間違えてゼッケン貼り付けたまま洗濯してしまったんだろうか。それだけでは、これほどボロボロにはならない気がする。
そして、このTarzanの、P.P.100−103にこのレースの記事が載っていた。
記事の題名は、
『神をも抜き去った男。』
神とは、2006年、2007年 とツールドモンブランを2連覇されたという、今年60歳になるイタリア人、マルコ・オルモ選手の事。
ツールドモンブランのテーマ曲の中で、この記事を読んでいると、けっこうそれだけでぐっと来るものが有った。
やがて、鏑木選手が入場して、報告会が始まった。
報告会は、真面目な鏑木選手の淡々としたペースの報告から始まって、最後に中身の濃い質問コーナーとなって、自分も質問出来たので非常に有意義な凱旋報告会であった。
とりあえず、今日はもう遅いので、後日またアップしよう。天気悪そうだけど、とりあえず、明日は山に向かうのだ。山についても天気が悪ければ、レインウェアを着て登るか、来週の宿泊予約だけでもして帰るかしよう。
では、では。